あなたと夜と音楽と。
2006年11月10日 宝塚たとえ星が消えても、調べが終っても
あなたさえいればそれでいいよ
でも、あなたはいなくなる。
……あの場面でもそんなこと考えているらしいですこの人。
フレッドが出てるのにクルーチェックに余念がなかったり、6人口の場面なのにそこにいない人のことを思ったり。忙しい奴だな(呆)。
***
ここでひとつ、今頃になって白状します。
ディナーショーの客席下りのとき、ワタさんの指に触れた。
いや、他にも手を出してる人いたしハンカチ渡してる人もいたし、許されるよね?と、一応空気は気にしつつ。
出した手は、あの人の手に触れた。
そのことを、東宝初日に思い出した。
銀橋でバーバラ=となみの手を掴み、掌に口付けるワタさんの姿を見て、不意にそのことを思い出した。
あの手に、あの指に触れた。
いや、実は触れたのは右手だから、となみんの手首を掴んでる方じゃないんだけども(をい)。
ワタさんのことは、見ていてもあまりモノを考えていなかったりする。
この日記の一番上に「ミーハー精神とオタク心」と書いて、今になって我ながらうまいこと言ったと思ったんだが、ワタさんを好きな気持ちと言うのは、ミーハーの度合いが圧倒的に多いんだわ。
だから、理屈こねたり重箱の隅つついたり、あまりしない。それはオタクの得意分野だ。
ただ、かっこいいなあ、いい男だなあと心の中で呟いている。いつも同じことだから、わざわざこういうとこでは書かないけど(苦笑)。
***
ワタさんは、これからも舞台を続けたいと言ってくれた。
でも、だとしても、この「いい男」はいなくなるんだな。
やがて星が消えても、調べが終っても
あなたがいなくても。
その後に続けるべき言葉を、私はまだ持たない。
最後の週末がやってきた。
***
「ミーハー」と書いた舌の根も乾かぬうちにSSです。
フレッドがその後どうするかは、見た人によって百人百様の未来があるだろう。
その中で、私の目に見えるもの。書いてみたら何だか違った気もするが、ま、楽の前に上げることに意義があるってことで(笑)。
http://kine.nobody.jp/promise.html
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