立樹茶行ってきました。
のっけからご本人のテンションが高くてびびる。

最初、もうすぐお誕生日と言うことでバースデーケーキのプレゼントがあったんですが、この時点でテンション高いしぃちゃん、司会の方のふつーのペースの進行に「何?」「どうするの?」とガンガンにツッコむ。結果、かみ合わずかえって進行クダクダに(笑)。ケーキも「ロウソク何本?」溶けるといけないのでと下げられると「アイスケーキ?」(違います)。なんかそのツッコみがねー、声大きくてテンション高いんだわ。
乾杯の挨拶も「スタート!」とか言ってた気が。き、気のせい?

……これは何事?
つか、どう考えても、マーシャル船長モード入ってるから、だよな……。

今回はそのテンションに呑まれて内容をあんまり憶えていません。いやいつもそう言ってるけどいつも以上に。

と言う訳で、箇条書きで参ります。
まずはお芝居の話。
・家族構成は両親と妹、まだ独身。
・今回が船長になって3回目の航海。過去2回の航海も色々あって「今度こそは!」と思っていたのにまたこんなことに。
・毎日少しずつ違うので、今日はどんなマーシャルかな、と自分でも楽しみ(え?)。基本的な役柄は「真面目で、真面目すぎるくらい真面目で、仕事が生きがいで、若くて船長になったエリートで」と決まってるんですが、絡む相手のお芝居が日によって違うので、合わせておのずと変わってくるんだそうで。
・そんな真面目な船長の息抜きは?と聞かれて「海に向かって叫ぶ」。ってをい。
・船長と言う仕事にとって大切なことは?「思いやり」、おおー。(いやマジで素晴らしいと思ったんですけどね私は)。

マーシャル君のことは大好きで、やっていて楽しいみたいです。質問コーナーで「次はショーの話を」と言われて「もうショーの話? もっとマーシャルの話したいのに」言ってました。で実際話してました(笑)。えーと、後から話したのは、
・星組のみんなで雰囲気を掴むため客船に乗りに行ったとき、船長役やるんです、と言ったら船長室に入れてくれた。「いいですよー」って、お客さんは船尾側のデッキにいるんだそうですが、船長室は進行方向を向いているので「気分はタイタニック」だそうで。
 ちなみにワタさんや英真組長は一般客がいるにもかかわらずデッキで芝居したそうです(笑)。
・後はマイクの話。舞台稽古でマイクスタンドがかなり短くて「じゃ持ったままやりますか?」「そうそう抱えて」とか正塚先生と言ってたけれど、実際はちゃんと高くなっていたと。どう聞いても冗談ごとなんですが本人かなり本気っぽかったように見えるあたりちょっと恐いかも(笑)。今も毎回持ち上げてるしねー。

もっと色々面白いことあるんだけどなー、と思い出せないのが残念そうでした。

ショーの話。
・好きな場面を聞かれて大いに悩みつつ。「謝先生の場面」歌詞や振りが気持ちに沿っていて、自然に入ってくる感じなんだそうです。「終ったときは息も絶え絶えなんですけどね(笑)」笑顔でと思っているけれど、日によって泣きたい気持ちになったり、その日の気持ちでやっていると。
 あと、リフトが好きなので今回そういう振りがあって嬉しい。今回新しく黒燕尾の場面が増えて、大変だけど締まった感じがして良かった。だから結局全部好きです、だそうです。
・その黒燕尾の場面。黒燕尾だといつもはあまり笑ったりしないけれど、今回は気持ちのままに笑顔になったりしていると。わたるさんを見送る場面と言う意味合いがあるようです。「わたるさんと向かい合うところがあって、そこが好きですね」と。
・ショーの髪形について質問が。「あまり変えている余裕が無くて」謝先生の場面は、とにかくわーっと崩して出るようにしているそうです。リーゼントもきっちり固めたいんだけれど、汗で崩れてきちゃって、と残念そう。
・ドンキホーテの客席下りの上手下手は、大劇場の中頃から日替わりになった。岡田先生に「毎回場所替えてやれるかなあ」と言われて、そういうことになったんだそうで。でも時々間違えそうになる。ある日「わからなくなって直前に確認したのに、いざ出たら忘れちゃって間違えて上手階段を下りてたら、とよこにポンと叩かれました」と。(それ見たい)
 ちなみに、涼さんはお喋りなんですか?に対しては「うん、お喋り」とあっさり流してました。
(注。キューティちゃんの「お喋りな人はイヤよ」の歌詞でそっちを指差す振りを入れてる件。で、後日その場面のすずみんを見たら「言われた!」って感じのしかめ面してるのを発見。成程今更聞かれるまでも無い設定な訳やね)

『フェット・アンペリアル』の話。
・学んだこと得たものはありますか、と聞かれて、うーんと悩む。「今マーシャル入ってるんで」こめかみを押さえて「ちょっと待って巻き戻してます」。
「学んだことは本当に色々ありますが、みんな舞台に上がってから日々変わっていって、毎日やり取りとか返し方とか違って、舞台は生ものだなと。そういうところが今回のマーシャルにも活かされてますね」結局マーシャル君の話になるのね。
「あと、歌が多かったですねー。ディナーショーかと思うくらい(笑)」

写真撮影&握手のときのBGMが、『フェット』のナンバーでした。聞いてると色々思い出して胸が詰まったりするんですが、もう過去のことなんだなあと。

その他。
・グラフのTheater Graphは『戦争と平和』も考えたけれど今までの人も軍服はいたし自分も『フェット』で着たし、と言う訳で『炎のボレロ』。撮影は3時間かかって、結構大変だったそうです。

ゲームもありました。質問に対して、しぃちゃんと同じ答えをすればポイントというやつ。
色々ありましたが、
「船の上で夕焼けの中ひとこと言うなら?」「愛してる」
これだけは記録しておく(笑)。
くじを引いて当たったテーブルを回ってヒントを出す、と言う企画でもあったんですが、割と偏ってしまったため「じゃ帰りはこっちから」と当たらなかったテーブルの間を縫ってサービス。ちなみに近くを通ったときもののはずみでまっすぐ見下ろされて、ちょっとびびりました(今までもだけど、特に今回は手加減無しの目線飛ばしまくってたぞ?)(それもまたハイテンションの表れかと)。

特筆すべきは、しぃちゃんからのプレゼント。
「歌だと思うでしょう?」ま、そりゃ。
「でも違うんですよ」参加者一同???となる様子を見回して、じらしモードで間をおいて、
「お芝居のプレゼントです!」って何だそれ!(爆)
どよめく会場。その反応に嬉しそうと言うか得意そうなしぃちゃん。
ロバート=エンディさんとの場面を、お客さん相手に。相手役は自薦を募ってましたが、さすがに手をあげる猛者はおらず、くじびきで決定。当選者が戸惑っていると「うーん、それじゃ本気出せないなあ」本気て!
小道具としてあの羽根マフラーをかけてもらい、椅子も二つ用意。当選者が何か話しかけようとするのを遮って「ちょっと待ってマーシャル入るから」と目を閉じて集中するしぃちゃん。素顔化粧のオフ姿でマジで芝居モード入る。お芝居スタート。
……本気出してるじゃん。
ロバート役の方もなかなかどうして、名演でした。ノリよくしかしやりすぎず、絶妙の匙加減。ちなみに羽根マフラーはその方にプレゼントされてました。(「私だったら寒かったと思います(サトリさん)」「私やりすぎてドン引きされてたかも(kine)」とぼそぼそ語り合う我々)

ちなみに、参加者からのプレゼントは本日のスーツでした。グレーのツイードで襟元だけ黒い布の飾りがついていて、リボンみたいになって前に垂れている……って、多分伝わらない(洋服の描写苦手ですみません)。

最後の方で、今回退団者が多くて寂しいけれど、一緒に出来る毎日を楽しみたいと思います、というようなことも言っていた気がしますが、最後のお芝居で完全にキャパオーバーです。憶えてません。

楽しかった。すげー楽しかったです。いや呑まれて疲れたけど(笑)。
この公演楽しんでるのが伝わってきて、その勢いのままガンガン喋ってサービス精神旺盛に盛り上げてくれて、堪能させていただきました。

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