今更、宙『Young Bloods!!』の感想。
とーとつですが、私は珠洲春希が好きです。
初めて認識したのは『ファントム』。たまたま前方端席に座ったら目の前で踊っていて、従者軍団の中で一番小さいのに一際シャープなダンス、そして何より邪悪な笑顔に惚れた。
その後『ラスパ』うって変わってふつーのかわいこちゃんな公園の学生、『ステラマリス』赤い革ジャンが私服の従業員、『炎』パリアをひったてるやっぱり邪悪な笑顔の兵士、『ネバー』何故か脚本家達と一緒に歌うバーテン、キメ台詞は「まだお預け喰らってんの」と、毎公演愛でてまいりました。
で、今回の『Young Bloods!!-Cosmo∞(コスモ無限大)-』(聖闘士星矢でも始めるのかと思ったこのタイトル)。
1幕は芝居、『Earth or Sky 地か天か』。
いきなり黒ずくめで踊ってます。手塚漫画の軍服みたいなデザインの衣装にベレー帽、黒髪長髪。
本編が始まると黒眼帯も追加。更に途中から長いマントもつけちゃうぞ(動きにくそーな)。
役どころは「アニメに出てくるような悪役(本人談fromナウオン)」。気に入らない部下マーク(いりす)にわざと事故で瀕死の重傷を負わせモルモットとしてサイボーグに改造させ、言うことを聞かなくなったら部下をひきつれて始末しに行くものの敵わず(ここのへたりこんで助けてくれとわめく姿が絶品)、でかい武器(『スカウト』でみわっちが持っていたプラズマ銃もどき)持ってリベンジ、民間人への被害を心配する部下をぶち殺して黙らせ「俺はお前が嫌いなんだっ!」……て、おい(脱力)。
色物でヘタレ入った美形悪役。
私の見たかった珠洲春希がそこに!(喜)
え、お話ですか?
時は西暦2056年の未来、刑事マーク・テンスバーグは自己で瀕死の重傷を負うもサイボーグとして改造され復活、犯罪者逮捕に大活躍。けれど昔の恋人ジュリエットにも人間じゃないと恐れられ、何も感じない機械の体に悩むようになる。そんなある日彼は自然と話せるらしい不思議少女クララと出会い心癒されるが、彼女は実はマークを改造したカシー博士の妹のコピーであるアンドロイドだったのだ。一方、マークの弟分チートは不良のリーダーになっていたが、力を求めて自分もサイボーグに改造しろとカシー博士を脅迫する。駆けつけたマークの鉄拳「馬鹿野郎!」に改心するチート。だかそこへスズリー刑事部長が言うことを聞かなくなったマークを破壊しにやってきた。そもそもマークが事故に遭ったのはスズリーの陰謀だったのだ。「俺は人間だ」と叫ぶマーク。そして……
えーと、どうやらマークは死んでしまったようです。悪役刑事部長スズリーの勝ち? 悪が栄えて終わりですか?(ぽかーん)
でも、チートはやり直すことに決めたらしいし、妖精さんは可愛く歌ってるし、ニュースキャスターは「あなたは生きていますか!?」とか熱弁しているので、一応「いい話」的ラストシーンのつもりのようですが。
同じ回を見たハイディさんはお怒りのご様子でしたが、私はこれがヤンブラクオリティじゃん?とあまり気になりませんでした(それもどうかと)。大学ミュージカル研究会の作品のリメイクと聞いて納得。
に、しても悪が勝って終わりにはちょっと腰砕けましたが。収拾つかなくなって主人公殺しちゃった感は、サイトー君に通じるものが……。
ま、それはおいといて。
2幕、ショー『Hot Blooded COSMOS』でも珠洲まつりは続く。
華凜もゆるちゃんと組んでのチャールストン。上手い、かわいいー。
そして怒濤の女役。まずは赤いドレスで情熱的なスパニッシュの女。正直、一人で出てきたときは、やっぱ一人で舞台を埋めきる華はちょっと足りてないかなー(脇の人だもんなー)とか思いましたが、いりすと組んでのデュエットダンスが、もう、格好いいったら! セクシーでしなやか、野性味溢れる美女。手先や脚の動き、ドレスさばきの表情が魅惑的で、目が離せない。
もうひとつはジャズ。黒髪ショートボブに黒いドレス(が、私が観たときは金髪鬘だった気がするんですが、記憶違い?)、クールで挑発的なスパニッシュの女に対し、情感豊かな生き生きした女性。いりすと出会って、戸惑って、でも惹かれていくその感情のゆらめきが表情の変化で手にとるように伝わって、すごく魅力的で、カッコいいけど可愛かった。
すごい、マジすごい。こんなに上手い人だったのか、知らなかった。
勿論、フィナーレは男役に戻って誰よりもキビキビ踊ってるし。
私の見たかった以上の珠洲春希がそこに!(大喜)
と言う訳で、珠洲が舞台に出ている間はずっと釘付けだった私ですが、ちゃんといりすも見てましたよ。
芝居は前述のとおりのお話だった訳ですが、いりすの熱演と持ち味で何とか乗り切った、と言う気が。いや出演者全員熱演で、勿論そのおかげですが。
演技巧者と言う訳じゃないと思いますが、熱演。ハートフルでホット、いっそ暑苦しい持ち味で、彼女への「ごめん、ごめんな」とか弟分への「馬鹿野郎っ!」とか、なんかいいよなーと。それでも「タンポポが咲いてる」には思わず笑いをこらえましたが(失礼)。関係ないけどへたり込んだチートを後ろから抱きかかえる構図は、雪ヤンブラでもかなめとせしるで見たような気が。
ショーでも、歌はあまり得意じゃなそうでしたが、ダンスもまだまだ大きい体と長い手足を持て余している感じでしたが(並みの大きさじゃないし。これからどんどん格好よくなると思う)、不器用ながら全力投球な姿が好ましいです。全力投球なんだけど、持ち味のせいかキリキリした感じじゃないんだよね、どこかおおらかで楽しそうなの。客席いじりの「十輝星からやってきたいりす星人」と言うキャラ立ても本人のぼけぼけしたキャラクタに、ま、いっかという気分になるし、ウエスタンのカントリーボーイっぽさも似合ってる(褒めてます)。
……つか、ホットでハートフルで暑苦しくて不器用でおおらかな大男なんて、私が嫌いなはずないじゃんか(苦笑)。
脇のユーモラスな役柄でも魅力的な人でしたがセンターも十分行けると思うんで、これからも活躍の場があるといいなと期待してます。
そして、珠洲が出ているにも関わらず私がいりすに釘付けになったのは、ご多分に漏れずパリレヴューの場面でした。ええ、ダルマです。巨大極楽鳥ですよ。
でかい、脚長い。本当に長い。(口あんぐり)
その巨体(失礼)で、がしがし踊りまくる。にこりともしないのも迫力だが時折笑っても迫力。しかも長いんだこの場面。
もうすごいとしか。これは生で見といて良かった。語り草になります。
その他、気になった方々について。
大海亜呼。
やっぱ芝居の役は合ってなかったんだね(苦笑)。ナウオンでもみんなに言われてたもんね。いや、上手かったけど。特に歌はすごく上手かったけど。新公従者でキビキビ踊っていて注目した人なんでダンサー認識だったけど、何でもできる人だったんだ。オールマイティなお姉様役者としてこれからも楽しみです。
華凜もゆる。
第一印象は「うめちゃんに似ている」。全体的な印象の話です。顔が小さくてめちゃくちゃ細くて手足が長くてダンスが男前、ってところが。芝居、赤い革ジャンと黒いホットパンツの不良少女が似合うこと似合うこと。チートに置いていくなと言う時の体当たり演技も好きだ。でもチャールストンの白い衣装も可愛かった。特徴ある顔立ちなので、大劇場でも見つけられるといいなあ。
蓮水ゆうや。
一応、この人が二番手という位置づけ?(珠洲は別格)若手アイドルと言う感じで彼もまたキラキラ全力投球、良かったですよ(やる気とアピール心のある美少年には弱い)。
芝居(チート)も良かったけど、キスシーンはまだ修行中でした(ご丁寧に同じポーズで2回と言うのは本当に練習ですか藤井君)。
舞姫あゆみ。
芝居はヒロインだよね?(ジュリエットがヒロインだと思って見ていたら違って軽く混乱した)。アンドロイド美少女クララという(藤井君の)メルヘンドリーム全開の役、大変でした。でも歌ったり踊ったりするとすごい上手くて、きれいで魅力的だった。
雅桜歌。
芝居ではオーカー署長です。スズリー刑事部長の上司です。ど派手な金髪ロン毛鬘とオレンジ色の特撮悪の幹部チックな衣装に着られてました。
が、ショーではやたらと目についた。すごいアピールしてるんですよ。顔ゆがめるほどキザったり笑ったり。そーゆー人は好みです。これからも頑張っていただきたい。
風羽玲亜。
芝居ではアナウンサー氏。他の役と絡まずニュースを読みに出てくるだけの損な役回りですが、滑舌良くて通る声で、良かった。最後の「あなたは生きていますか!」もいきなりメッセージ性を求められて難儀な台詞ですが、熱演してくれて良かった。
澄輝さやと。
芝居でジュリエットの求婚者。オタク設定で本人の歌も芝居もまだまだ下級生ぷりとあいまってすごい駄目っ子キャラになってましたが、それだけに印象強かったです。可愛かった(笑)。大海亜呼ちゃんとは釣りあいそうもないけど……。
結局YoungBloodsは月以外4組見てしまいました。(あ、雪の感想書いてない)(どうせせしるピン撮り(至福)でしたが)
言っても仕方の無いことですが、全体を通じて思うのはやはり芝居のクオリティ。ワークショップだから学生演劇でいいって訳じゃないと思うんだが。来年のれおん、キムのバウは似たような位置づけなのかもしれませんが、今度は芝居1本ものなんで(ショーでごまかせないんで)、その辺何とかなってるといいなと希望してます。
とーとつですが、私は珠洲春希が好きです。
初めて認識したのは『ファントム』。たまたま前方端席に座ったら目の前で踊っていて、従者軍団の中で一番小さいのに一際シャープなダンス、そして何より邪悪な笑顔に惚れた。
その後『ラスパ』うって変わってふつーのかわいこちゃんな公園の学生、『ステラマリス』赤い革ジャンが私服の従業員、『炎』パリアをひったてるやっぱり邪悪な笑顔の兵士、『ネバー』何故か脚本家達と一緒に歌うバーテン、キメ台詞は「まだお預け喰らってんの」と、毎公演愛でてまいりました。
で、今回の『Young Bloods!!-Cosmo∞(コスモ無限大)-』(聖闘士星矢でも始めるのかと思ったこのタイトル)。
1幕は芝居、『Earth or Sky 地か天か』。
いきなり黒ずくめで踊ってます。手塚漫画の軍服みたいなデザインの衣装にベレー帽、黒髪長髪。
本編が始まると黒眼帯も追加。更に途中から長いマントもつけちゃうぞ(動きにくそーな)。
役どころは「アニメに出てくるような悪役(本人談fromナウオン)」。気に入らない部下マーク(いりす)にわざと事故で瀕死の重傷を負わせモルモットとしてサイボーグに改造させ、言うことを聞かなくなったら部下をひきつれて始末しに行くものの敵わず(ここのへたりこんで助けてくれとわめく姿が絶品)、でかい武器(『スカウト』でみわっちが持っていたプラズマ銃もどき)持ってリベンジ、民間人への被害を心配する部下をぶち殺して黙らせ「俺はお前が嫌いなんだっ!」……て、おい(脱力)。
色物でヘタレ入った美形悪役。
私の見たかった珠洲春希がそこに!(喜)
え、お話ですか?
時は西暦2056年の未来、刑事マーク・テンスバーグは自己で瀕死の重傷を負うもサイボーグとして改造され復活、犯罪者逮捕に大活躍。けれど昔の恋人ジュリエットにも人間じゃないと恐れられ、何も感じない機械の体に悩むようになる。そんなある日彼は自然と話せるらしい不思議少女クララと出会い心癒されるが、彼女は実はマークを改造したカシー博士の妹のコピーであるアンドロイドだったのだ。一方、マークの弟分チートは不良のリーダーになっていたが、力を求めて自分もサイボーグに改造しろとカシー博士を脅迫する。駆けつけたマークの鉄拳「馬鹿野郎!」に改心するチート。だかそこへスズリー刑事部長が言うことを聞かなくなったマークを破壊しにやってきた。そもそもマークが事故に遭ったのはスズリーの陰謀だったのだ。「俺は人間だ」と叫ぶマーク。そして……
えーと、どうやらマークは死んでしまったようです。悪役刑事部長スズリーの勝ち? 悪が栄えて終わりですか?(ぽかーん)
でも、チートはやり直すことに決めたらしいし、妖精さんは可愛く歌ってるし、ニュースキャスターは「あなたは生きていますか!?」とか熱弁しているので、一応「いい話」的ラストシーンのつもりのようですが。
同じ回を見たハイディさんはお怒りのご様子でしたが、私はこれがヤンブラクオリティじゃん?とあまり気になりませんでした(それもどうかと)。大学ミュージカル研究会の作品のリメイクと聞いて納得。
に、しても悪が勝って終わりにはちょっと腰砕けましたが。収拾つかなくなって主人公殺しちゃった感は、サイトー君に通じるものが……。
ま、それはおいといて。
2幕、ショー『Hot Blooded COSMOS』でも珠洲まつりは続く。
華凜もゆるちゃんと組んでのチャールストン。上手い、かわいいー。
そして怒濤の女役。まずは赤いドレスで情熱的なスパニッシュの女。正直、一人で出てきたときは、やっぱ一人で舞台を埋めきる華はちょっと足りてないかなー(脇の人だもんなー)とか思いましたが、いりすと組んでのデュエットダンスが、もう、格好いいったら! セクシーでしなやか、野性味溢れる美女。手先や脚の動き、ドレスさばきの表情が魅惑的で、目が離せない。
もうひとつはジャズ。黒髪ショートボブに黒いドレス(が、私が観たときは金髪鬘だった気がするんですが、記憶違い?)、クールで挑発的なスパニッシュの女に対し、情感豊かな生き生きした女性。いりすと出会って、戸惑って、でも惹かれていくその感情のゆらめきが表情の変化で手にとるように伝わって、すごく魅力的で、カッコいいけど可愛かった。
すごい、マジすごい。こんなに上手い人だったのか、知らなかった。
勿論、フィナーレは男役に戻って誰よりもキビキビ踊ってるし。
私の見たかった以上の珠洲春希がそこに!(大喜)
と言う訳で、珠洲が舞台に出ている間はずっと釘付けだった私ですが、ちゃんといりすも見てましたよ。
芝居は前述のとおりのお話だった訳ですが、いりすの熱演と持ち味で何とか乗り切った、と言う気が。いや出演者全員熱演で、勿論そのおかげですが。
演技巧者と言う訳じゃないと思いますが、熱演。ハートフルでホット、いっそ暑苦しい持ち味で、彼女への「ごめん、ごめんな」とか弟分への「馬鹿野郎っ!」とか、なんかいいよなーと。それでも「タンポポが咲いてる」には思わず笑いをこらえましたが(失礼)。関係ないけどへたり込んだチートを後ろから抱きかかえる構図は、雪ヤンブラでもかなめとせしるで見たような気が。
ショーでも、歌はあまり得意じゃなそうでしたが、ダンスもまだまだ大きい体と長い手足を持て余している感じでしたが(並みの大きさじゃないし。これからどんどん格好よくなると思う)、不器用ながら全力投球な姿が好ましいです。全力投球なんだけど、持ち味のせいかキリキリした感じじゃないんだよね、どこかおおらかで楽しそうなの。客席いじりの「十輝星からやってきたいりす星人」と言うキャラ立ても本人のぼけぼけしたキャラクタに、ま、いっかという気分になるし、ウエスタンのカントリーボーイっぽさも似合ってる(褒めてます)。
……つか、ホットでハートフルで暑苦しくて不器用でおおらかな大男なんて、私が嫌いなはずないじゃんか(苦笑)。
脇のユーモラスな役柄でも魅力的な人でしたがセンターも十分行けると思うんで、これからも活躍の場があるといいなと期待してます。
そして、珠洲が出ているにも関わらず私がいりすに釘付けになったのは、ご多分に漏れずパリレヴューの場面でした。ええ、ダルマです。巨大極楽鳥ですよ。
でかい、脚長い。本当に長い。(口あんぐり)
その巨体(失礼)で、がしがし踊りまくる。にこりともしないのも迫力だが時折笑っても迫力。しかも長いんだこの場面。
もうすごいとしか。これは生で見といて良かった。語り草になります。
その他、気になった方々について。
大海亜呼。
やっぱ芝居の役は合ってなかったんだね(苦笑)。ナウオンでもみんなに言われてたもんね。いや、上手かったけど。特に歌はすごく上手かったけど。新公従者でキビキビ踊っていて注目した人なんでダンサー認識だったけど、何でもできる人だったんだ。オールマイティなお姉様役者としてこれからも楽しみです。
華凜もゆる。
第一印象は「うめちゃんに似ている」。全体的な印象の話です。顔が小さくてめちゃくちゃ細くて手足が長くてダンスが男前、ってところが。芝居、赤い革ジャンと黒いホットパンツの不良少女が似合うこと似合うこと。チートに置いていくなと言う時の体当たり演技も好きだ。でもチャールストンの白い衣装も可愛かった。特徴ある顔立ちなので、大劇場でも見つけられるといいなあ。
蓮水ゆうや。
一応、この人が二番手という位置づけ?(珠洲は別格)若手アイドルと言う感じで彼もまたキラキラ全力投球、良かったですよ(やる気とアピール心のある美少年には弱い)。
芝居(チート)も良かったけど、キスシーンはまだ修行中でした(ご丁寧に同じポーズで2回と言うのは本当に練習ですか藤井君)。
舞姫あゆみ。
芝居はヒロインだよね?(ジュリエットがヒロインだと思って見ていたら違って軽く混乱した)。アンドロイド美少女クララという(藤井君の)メルヘンドリーム全開の役、大変でした。でも歌ったり踊ったりするとすごい上手くて、きれいで魅力的だった。
雅桜歌。
芝居ではオーカー署長です。スズリー刑事部長の上司です。ど派手な金髪ロン毛鬘とオレンジ色の特撮悪の幹部チックな衣装に着られてました。
が、ショーではやたらと目についた。すごいアピールしてるんですよ。顔ゆがめるほどキザったり笑ったり。そーゆー人は好みです。これからも頑張っていただきたい。
風羽玲亜。
芝居ではアナウンサー氏。他の役と絡まずニュースを読みに出てくるだけの損な役回りですが、滑舌良くて通る声で、良かった。最後の「あなたは生きていますか!」もいきなりメッセージ性を求められて難儀な台詞ですが、熱演してくれて良かった。
澄輝さやと。
芝居でジュリエットの求婚者。オタク設定で本人の歌も芝居もまだまだ下級生ぷりとあいまってすごい駄目っ子キャラになってましたが、それだけに印象強かったです。可愛かった(笑)。大海亜呼ちゃんとは釣りあいそうもないけど……。
結局YoungBloodsは月以外4組見てしまいました。(あ、雪の感想書いてない)(どうせせしるピン撮り(至福)でしたが)
言っても仕方の無いことですが、全体を通じて思うのはやはり芝居のクオリティ。ワークショップだから学生演劇でいいって訳じゃないと思うんだが。来年のれおん、キムのバウは似たような位置づけなのかもしれませんが、今度は芝居1本ものなんで(ショーでごまかせないんで)、その辺何とかなってるといいなと希望してます。
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