祝祭の日。(お茶会潜入記)
2006年6月8日 宝塚『フェット・アンペリアル』の感想をあちこち読みあさっておりました。何か評判良くて嬉しいんですけど。つか、こういう風に書けばよかったんじゃないかいい作品だと伝わるんじゃないかと目からウロコ。どうしてこんなうだうだした文章になるかなあ自分(軽く凹み)(いやいつものことなんだが)。
皆様もこんなとこ読んでないで『フェット・アンペリアル』でブログ検索してください。(Yahooのブログ検索って最近始まったんですか?)
と言う訳で、今回は感想はお休みして立樹茶潜入記です。
と言っても星組遠征バウ梅芸あわせて5公演見た後でへろへろ気味だったので、かなり記憶が飛んでたりしますが(すみません)、憶えている範囲で。
プログラムには手書き文字(のコピー)で「この公演の楽しい、いやぁ、苦労話(笑)などおしゃべりできたらと」。
……苦労話色々ありそうです。
いでたちは白いスーツに黒のインナー。
えーと、会場で販売していた去年の『長崎』のお茶会写真と似たような感じ。同じって訳じゃないと思いますが。
乾杯、まずは質問コーナー。
・歌が多くて大変。前回(ホップスコッチ)は3人主演だったけれど今回は一人なので、こんなに多いものなんだと。でもそれにしても多いらしい。
物語の流れにあっていて、芝居のままの感情で歌える歌なので、歌いやすいです、と。
・みきちぐ扮するロバートについて質問が多かったそうで。
同期なのでやりやすいし楽しい。この学年になると同期は貴重なので、こういう機会があって嬉しかった。でもみなみちゃんとの場面でロバートが一人で物陰から観察しているのは納得いかない、ずるい、だそうです(笑)。
・そのみなみちゃん、お稽古場では上級生も見ているし硬かったんだそうですが、本番になってからどんどんノリノリになっているそうな(笑)。
・みなみちゃんとは接近しすぎて、振向きざま本当にキスしそうになったこことがあったらしい(笑)。
・ちーくんとお稽古場での面白いエピソードはありますか?という質問に、うーんと考え込む。一度笑いのツボにはまって二人で止まらなくなったことがあるそうなんですが、それが、ニールのクリミア戦争講座の歌のイントロらしい。「コマーシャルの曲に似てて」と一生懸命に説明するも伝わらない空気に「次行こう次」(笑)。
基本的にお稽古場では覚えるのに一生懸命であまり面白いことはないそうです。
・(相手役さんのドレスを踏んだりしませんかに対し)エンマの最初の場面の赤いドレスは広がっているので踏みそうになる。と言うか「本人も踏んでます」ってさらっとそんなことを(笑)。
・1幕ラストの場面は舞台稽古でいきなり追加された。ええー!という感じだったらしい。
・カンカンの場面の衣装は新調。宝塚のカンカンは黄色と黒が多いけれど、この時代の衣装は白と黒、という大野先生のこだわり。
・開幕アナウンスの声が低いのも、大野先生のこだわり。曲に合わせて、だそうです。
・一番好きな衣装は青の燕尾。青が好きなので。
・ウィリアムが途中で髪を切るのは心境の変化。色々あって。
謹慎中だからですか?と言う質問に対して「それは関係ないです」ときっぱりはっきり答えてました。
質問コーナーはこのくらい。
でもいっぱい忘れているような気がする。「ウィリアムはエンマやニールや色々な人と会って成長して」って言ってたのは何の話だっけ?(そんな大事そうなこと忘れるなよ…)
写真撮影&握手コーナー。
参加者一人一人と結構長く喋っていました。(その様子を見て真剣にネタを熟考、結局「ウィリアムがエンマを見る目がとても愛情深くて毎日惚れ直してます」と仕込んで行ったものの「愛情深くて」のところでむちゃくちゃ照れられてその後の台詞を言えなかった人)
みんなの一言を真剣に聞いて逐一リアクションしてくれて、すげーいい人でした。いや、以前参加したお茶会でも割とそんな感じでしたが(参加者とコミュニケーションしてくれようとしている)今回は特に思いました。
そう言えばリアクションについては、タカラジェンヌの皆様は基本的にリアクションが大きいと、『歌劇』で樹里さんが書いていた記憶が。
その後はゲームコーナー。
ビンゴで、出演者名と作品のキーワードのリストがありお茶会が始まる前にその中から言葉を選んでマスを埋めておく、と言うものなのですが、本人が選ぶのかと思って色々ヤマを張ったものの実はくじを引く形式だったと言う。100%運でした(笑)。
本人も知らなかったらしく、最初に生徒名が出てきて「何これ、今回こういうのなの? 面白いねー」と言ってました。
キーワードを引くとそれに対しコメントが。司会者から特にそうしてくれと言われた訳ではないのですが、質問コーナーでは喋り足りてなかったらしいです。
・キーワードその1「裏切り」
「裏切りと言えばあの人でしょう」と。「ねー、びっくりしたよねー」って、んな直球な(笑)。
・キーワードその2「弟」
アーサーとの別れの場面は切ない。すごく切ない。そのまますぐ次の場面をやらなければならないのがつらい。だそうです。
・キーワードその3「ピストル」
ポスターで持っている銃は大野先生の私物。本物なのですごく重いらしく、ポスター撮りのとき(5時間くらいかけて撮るらしい)腕をあげているのが大変だった(と身振り手振りつきで)。でも実際に本編では(それを)撃つ場面はなかった、というオチで。
・にしきさんの色シケがはねて触角みたいになっちゃった回があって笑いそうになった、って話もここだっけ?
ビンゴの商品はご本人とのツーショット写真。当然私は当たらなかったんですが、撮影風景を遠目で見てても何か優しそーでねえ。(深みにはまらないために当たらなくて良かったんじゃないかと結論←またしても酸っぱい葡萄の論理・笑)
参加者からのプレゼントは旅行券。「どこ行こうかな、沖縄とかいいですね」。でも次の大劇集合日まであまり日がないんだよね。
最後、歌のプレゼントは「色々考えたんですが」お芝居の最後の場面の歌。「みなさんお芝居見ているときはじっくり聞けないかと思って」と。
シリアスなのに途中で「あ、歌詞間違えちゃった」って……(笑)。
最後ご挨拶では、この公演でとてもいい経験させてもらって、学んだこともいっぱいあって、これからの舞台にそれを活かしていきたい、と言うようなことを言ってました。
入場・退場とも目線配りながらテーブルの間を歩いてくれて、大サービスでしたわ。
全体通して、何だかすごくテンション高くて楽しそうで生き生きしててねー。公演充実してるんだろうな、チームワークいいんだろうな、と言う感じで、見てて楽しかったです。今回ちょっと日程的に無理して参加した訳なんですが、行って良かった。
ところで今回、販売写真で、ベルばらのベルナールとロザリーのツーショットがありました。
これが暗転直前、背景真っ暗で二人の顔しか見えない。
そして、すごい密着度。思わず「すげー」と指差してしまった。
ええ、買いましたとも。こんな貴重なもん(笑)。
皆様もこんなとこ読んでないで『フェット・アンペリアル』でブログ検索してください。(Yahooのブログ検索って最近始まったんですか?)
と言う訳で、今回は感想はお休みして立樹茶潜入記です。
と言っても星組遠征バウ梅芸あわせて5公演見た後でへろへろ気味だったので、かなり記憶が飛んでたりしますが(すみません)、憶えている範囲で。
プログラムには手書き文字(のコピー)で「この公演の楽しい、いやぁ、苦労話(笑)などおしゃべりできたらと」。
……苦労話色々ありそうです。
いでたちは白いスーツに黒のインナー。
えーと、会場で販売していた去年の『長崎』のお茶会写真と似たような感じ。同じって訳じゃないと思いますが。
乾杯、まずは質問コーナー。
・歌が多くて大変。前回(ホップスコッチ)は3人主演だったけれど今回は一人なので、こんなに多いものなんだと。でもそれにしても多いらしい。
物語の流れにあっていて、芝居のままの感情で歌える歌なので、歌いやすいです、と。
・みきちぐ扮するロバートについて質問が多かったそうで。
同期なのでやりやすいし楽しい。この学年になると同期は貴重なので、こういう機会があって嬉しかった。でもみなみちゃんとの場面でロバートが一人で物陰から観察しているのは納得いかない、ずるい、だそうです(笑)。
・そのみなみちゃん、お稽古場では上級生も見ているし硬かったんだそうですが、本番になってからどんどんノリノリになっているそうな(笑)。
・みなみちゃんとは接近しすぎて、振向きざま本当にキスしそうになったこことがあったらしい(笑)。
・ちーくんとお稽古場での面白いエピソードはありますか?という質問に、うーんと考え込む。一度笑いのツボにはまって二人で止まらなくなったことがあるそうなんですが、それが、ニールのクリミア戦争講座の歌のイントロらしい。「コマーシャルの曲に似てて」と一生懸命に説明するも伝わらない空気に「次行こう次」(笑)。
基本的にお稽古場では覚えるのに一生懸命であまり面白いことはないそうです。
・(相手役さんのドレスを踏んだりしませんかに対し)エンマの最初の場面の赤いドレスは広がっているので踏みそうになる。と言うか「本人も踏んでます」ってさらっとそんなことを(笑)。
・1幕ラストの場面は舞台稽古でいきなり追加された。ええー!という感じだったらしい。
・カンカンの場面の衣装は新調。宝塚のカンカンは黄色と黒が多いけれど、この時代の衣装は白と黒、という大野先生のこだわり。
・開幕アナウンスの声が低いのも、大野先生のこだわり。曲に合わせて、だそうです。
・一番好きな衣装は青の燕尾。青が好きなので。
・ウィリアムが途中で髪を切るのは心境の変化。色々あって。
謹慎中だからですか?と言う質問に対して「それは関係ないです」ときっぱりはっきり答えてました。
質問コーナーはこのくらい。
でもいっぱい忘れているような気がする。「ウィリアムはエンマやニールや色々な人と会って成長して」って言ってたのは何の話だっけ?(そんな大事そうなこと忘れるなよ…)
写真撮影&握手コーナー。
参加者一人一人と結構長く喋っていました。(その様子を見て真剣にネタを熟考、結局「ウィリアムがエンマを見る目がとても愛情深くて毎日惚れ直してます」と仕込んで行ったものの「愛情深くて」のところでむちゃくちゃ照れられてその後の台詞を言えなかった人)
みんなの一言を真剣に聞いて逐一リアクションしてくれて、すげーいい人でした。いや、以前参加したお茶会でも割とそんな感じでしたが(参加者とコミュニケーションしてくれようとしている)今回は特に思いました。
そう言えばリアクションについては、タカラジェンヌの皆様は基本的にリアクションが大きいと、『歌劇』で樹里さんが書いていた記憶が。
その後はゲームコーナー。
ビンゴで、出演者名と作品のキーワードのリストがありお茶会が始まる前にその中から言葉を選んでマスを埋めておく、と言うものなのですが、本人が選ぶのかと思って色々ヤマを張ったものの実はくじを引く形式だったと言う。100%運でした(笑)。
本人も知らなかったらしく、最初に生徒名が出てきて「何これ、今回こういうのなの? 面白いねー」と言ってました。
キーワードを引くとそれに対しコメントが。司会者から特にそうしてくれと言われた訳ではないのですが、質問コーナーでは喋り足りてなかったらしいです。
・キーワードその1「裏切り」
「裏切りと言えばあの人でしょう」と。「ねー、びっくりしたよねー」って、んな直球な(笑)。
・キーワードその2「弟」
アーサーとの別れの場面は切ない。すごく切ない。そのまますぐ次の場面をやらなければならないのがつらい。だそうです。
・キーワードその3「ピストル」
ポスターで持っている銃は大野先生の私物。本物なのですごく重いらしく、ポスター撮りのとき(5時間くらいかけて撮るらしい)腕をあげているのが大変だった(と身振り手振りつきで)。でも実際に本編では(それを)撃つ場面はなかった、というオチで。
・にしきさんの色シケがはねて触角みたいになっちゃった回があって笑いそうになった、って話もここだっけ?
ビンゴの商品はご本人とのツーショット写真。当然私は当たらなかったんですが、撮影風景を遠目で見てても何か優しそーでねえ。(深みにはまらないために当たらなくて良かったんじゃないかと結論←またしても酸っぱい葡萄の論理・笑)
参加者からのプレゼントは旅行券。「どこ行こうかな、沖縄とかいいですね」。でも次の大劇集合日まであまり日がないんだよね。
最後、歌のプレゼントは「色々考えたんですが」お芝居の最後の場面の歌。「みなさんお芝居見ているときはじっくり聞けないかと思って」と。
シリアスなのに途中で「あ、歌詞間違えちゃった」って……(笑)。
最後ご挨拶では、この公演でとてもいい経験させてもらって、学んだこともいっぱいあって、これからの舞台にそれを活かしていきたい、と言うようなことを言ってました。
入場・退場とも目線配りながらテーブルの間を歩いてくれて、大サービスでしたわ。
全体通して、何だかすごくテンション高くて楽しそうで生き生きしててねー。公演充実してるんだろうな、チームワークいいんだろうな、と言う感じで、見てて楽しかったです。今回ちょっと日程的に無理して参加した訳なんですが、行って良かった。
ところで今回、販売写真で、ベルばらのベルナールとロザリーのツーショットがありました。
これが暗転直前、背景真っ暗で二人の顔しか見えない。
そして、すごい密着度。思わず「すげー」と指差してしまった。
ええ、買いましたとも。こんな貴重なもん(笑)。
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