キミに釘付け。(雪組『ワンダーランド』)
2005年11月25日 宝塚三重県立文化会館。夜公演は上手サイド席を取りました。
客席降りが殆ど下手入口からなので上手からの方が見えやすいのですが、もうひとつ理由があって。
ここなら、せしるの投げキスがゲットできるんじゃないかと(何やってんだお前)。
大湖せしる君。芝居のときから何となく気になってました。間抜けな新人警官も可愛かったけど、モブでもえらく気合が入ってるような。群舞でもギラってるし、ポトスの手下やってるときは頑張ってクールな悪役面してるし。
あの美貌で気合入れてアピールされたら、つい見ちゃうよね? きれいなだけでなくてやる気たっぷり、更に一つまみの毒、と言う感じが目が離せません。
そんなせしる君の見せ場は、まず騎兵隊。いきなりウインク来ました。君ここでもそんなことやってたんかい(笑)。
彼はどうやら愛耀子お姉様を狙っている様子。一旦近づくけれどいなされて、ここは深追いせずにテーブルに着いて一人酒。しかし視線はお姉様から離さず、他の男どもが彼女に群がろうとするとにらみを利かせて追い払う。でもここではまだ手を出さず、彼女が一人になったのを見届けてまた離れて一人。
最後、コム氏に振られるお姉様。満を持して近づき腕を取るせしる。一度は振りほどかれるも、強引に引き寄せてついにお姉様ゲット。ここ、可愛いだけでなくて自分に自信のある若い男の傲慢さみたいなものが見えて、なかなかやるなあと。
もうひとつはトランプの中詰の最初。カーテン前、せしる君と蓮城まこと君。若手美形二人で眼福。
特にせしる君、すっげーバリバリのギラギラです。目力強いです。客席にアグレッシヴな視線ばら撒いてます。
あ、投げキスはしっかりゲットしました。オペラ越しに(笑)。でも確かに目が合ったから!
ま、正確には3階じゃなくて2階に、誰かターゲットがいたのかな。何にせよいいもん見ました。
若くてきれいで勢いがあってステキだったんですが、歌もすごかった(笑)。二人で声を張り上げるところなんてハウリング起こしているんじゃないかと思うような……
いや、元気があって大変よろしい!(笑) 私は好きだよ君ら。
パレードの客席降りのときもせしる君は舞台の上なので機嫌よくピン撮りしてました。いつも手抜きなくいい顔していて見甲斐がある子だ。
つーか、どんだけせしるピン撮りしてたんだ自分。
西部の場面ずーっと、コムちゃんも見ずに?(呆然)
落ちたとはまだ言わない、この公演限定かもしれませんが、とにかく今回はせしるに釘付けでした。
いや、面食いですから(笑)。
ショー『ワンダーランド』改めて最初から。
オープニング、センターの気合の入った振りは誰だ?と思ったらハマコとまちかでした。すごいや雪組。
コムちゃんは客席から登場。ひと目見てその細さにびびる。芝居では「銀の狼」シルバの研ぎ澄まされたキャラクタとあっていて気にならなかったけど、頬とかこけちゃって心配なくらい。
でもものの数分で忘れる。スターオーラでそんなもの気にならなくなって。この人もやっぱりトップさんだなあ。
しかし「カモン、津ー!」と言うのは……最初何言ったかわかりませんでした。楽しいからいいけど。
最後カーテン前コムちゃんのソロ。私この人の歌声、好きかも。
白鯨。やはりあまり好きじゃないかも。水さんファンの心中を思うと胸が痛みます。
大劇ではここずっとハマコ氏を見てたんですが、今回見てまちか氏のダンスもすごくキレがいいなあと(超今更?)。
カウボーイ。
私、大劇ではこの場面相当好きだったんですが。えへらえへら楽しんで見てたんですが(肩落としつつ)。
やっぱり、かしちゃんはスターなんだなあ。そしてこの場面を乗り切るには有無を言わせぬ天然さ能天気さが必要なんだなあと。頑張れかなめ君。
ここはカウガール鑑賞も。右側の子、森咲かぐやちゃんが可愛かったです。特に、かなめ君を見上げる横顔が身長差も相まってたまりません。彼女にしたいタイプだ。
大西部。せしる君はさっき書いたのでおいといて、やはりコムまーは素敵。インディアン娘まーちゃんの可愛いこと。
そしてコム氏の慟哭にやられました。やっぱり私コムちゃんの歌、好きみたいです。芝居でも思ったけど、感情の乗った歌い方をされると胸かきむしられます。
中詰トランプのクラシックメドレー。いない人のパートを他の人が歌っているので、順番が妙なことに。それにしてもキム君の歌とニヤリ笑はステキだ。ハマコもステキだ。そしてシナちゃんは可愛い。黒も似合うね。
アラビア。ここ、かしげちゃん役をキム君なんですが。
巻き込まれ翻弄され型かしげと違って、キム君は翻弄するタイプなので。
女装のせしると絡んでもお互い挑発してると言うかそれよりも客席を挑発してると言うか。美少年と美少年が絡み合っているのだけれど動物の仔がじゃれあうみたいと言うか。でもただの動物ではなくて虎かライオンか肉食獣の子供で牙も爪も殺傷力あるぞ、と言うか。(伝わらないよ)
どう楽しんでいいか何ともわかりにくい、でも二人ともきれいだし楽しい場面でした。面白かった。
そしてオチは……元々要らないオチではありますが、キム君だと余計にこういうの似合わないよね。
霧ミラの「アマンダちゃーん」と言い、間抜けな演技がはまらない人だと思う。何故だろう。元々男らしい男役は「格好いい→間抜け」の二段活用で済むのに、彼のようなタイプは「可愛い→格好いい→間抜け」の三段活用が必要になるからか。
栄光。
グローリーハレルヤ!は3人目のハマコをわくわくと待ち受けていました。そして期待に違わぬハマコさん! うわすげー楽しいー。ここ絶対コムちゃんも水君も「次はハマコだから」って思ってるよね。
そして全ツだけのお楽しみ、まーちゃん!
かしちゃんの抜けたところに入っているのですが、娘役のドレスではなくパンツスタイル、しかもホルターネックのパンタロンに銀のビスチェという格好よくも可愛らしい格好。
男役に混じってきびきび踊るまーちゃんは、周囲より一回り小さいのにきらきらして全然負けてなくて、本当に魅力的。ステキでした。ひたすらまーちゃんばかり見てました。
まー壮キムの銀橋渡りだった「♪まだまだ続くよ〜」はキム君を中心とした若手5人客席降り。ここもせしるピン撮り……とはならず、キム君と半々くらいで見てました。みんなノリノリで楽しいけど、やっぱりキム君はすごい。押しも押されぬセンター。一度目の前でキザられてみたい、釣られたい。
しかし仙台も見たパクちゃんによると、その頃はまだこんなにはじけてなかったそうです。梅芸が取れなかったせいで津までやって参りましたが、後半日程見られて良かったかも。
フィナーレ。やっぱりコムまーデュエットはいいなあ。
パレードは中堅どころは客席降り、舞台上前方にコムまー水キム、若手はその後ろ、と言う感じの並び。ええ、せしるピン撮りしてました。後ろでもアピールを欠かさない君が好きだ。
しかしこの場面の白眉はまたしてもハマコ。何あのシャウトはー!!!(客席で笑い転げ)
大好きですハマコ先生。
楽しかったです。
正直、それほど良くできたショーではないと思うけれど、栄光から後の盛り上がりで持っていかれるので、見た後は結構「楽しかったー」という気分になる。芝居がヘビーで緊張するから、このくらいで丁度いいのかな。
でもアラビアのオチと白鯨全部は何とかしてほしいけど(苦笑)。
客席降りが殆ど下手入口からなので上手からの方が見えやすいのですが、もうひとつ理由があって。
ここなら、せしるの投げキスがゲットできるんじゃないかと(何やってんだお前)。
大湖せしる君。芝居のときから何となく気になってました。間抜けな新人警官も可愛かったけど、モブでもえらく気合が入ってるような。群舞でもギラってるし、ポトスの手下やってるときは頑張ってクールな悪役面してるし。
あの美貌で気合入れてアピールされたら、つい見ちゃうよね? きれいなだけでなくてやる気たっぷり、更に一つまみの毒、と言う感じが目が離せません。
そんなせしる君の見せ場は、まず騎兵隊。いきなりウインク来ました。君ここでもそんなことやってたんかい(笑)。
彼はどうやら愛耀子お姉様を狙っている様子。一旦近づくけれどいなされて、ここは深追いせずにテーブルに着いて一人酒。しかし視線はお姉様から離さず、他の男どもが彼女に群がろうとするとにらみを利かせて追い払う。でもここではまだ手を出さず、彼女が一人になったのを見届けてまた離れて一人。
最後、コム氏に振られるお姉様。満を持して近づき腕を取るせしる。一度は振りほどかれるも、強引に引き寄せてついにお姉様ゲット。ここ、可愛いだけでなくて自分に自信のある若い男の傲慢さみたいなものが見えて、なかなかやるなあと。
もうひとつはトランプの中詰の最初。カーテン前、せしる君と蓮城まこと君。若手美形二人で眼福。
特にせしる君、すっげーバリバリのギラギラです。目力強いです。客席にアグレッシヴな視線ばら撒いてます。
あ、投げキスはしっかりゲットしました。オペラ越しに(笑)。でも確かに目が合ったから!
ま、正確には3階じゃなくて2階に、誰かターゲットがいたのかな。何にせよいいもん見ました。
若くてきれいで勢いがあってステキだったんですが、歌もすごかった(笑)。二人で声を張り上げるところなんてハウリング起こしているんじゃないかと思うような……
いや、元気があって大変よろしい!(笑) 私は好きだよ君ら。
パレードの客席降りのときもせしる君は舞台の上なので機嫌よくピン撮りしてました。いつも手抜きなくいい顔していて見甲斐がある子だ。
つーか、どんだけせしるピン撮りしてたんだ自分。
西部の場面ずーっと、コムちゃんも見ずに?(呆然)
落ちたとはまだ言わない、この公演限定かもしれませんが、とにかく今回はせしるに釘付けでした。
いや、面食いですから(笑)。
ショー『ワンダーランド』改めて最初から。
オープニング、センターの気合の入った振りは誰だ?と思ったらハマコとまちかでした。すごいや雪組。
コムちゃんは客席から登場。ひと目見てその細さにびびる。芝居では「銀の狼」シルバの研ぎ澄まされたキャラクタとあっていて気にならなかったけど、頬とかこけちゃって心配なくらい。
でもものの数分で忘れる。スターオーラでそんなもの気にならなくなって。この人もやっぱりトップさんだなあ。
しかし「カモン、津ー!」と言うのは……最初何言ったかわかりませんでした。楽しいからいいけど。
最後カーテン前コムちゃんのソロ。私この人の歌声、好きかも。
白鯨。やはりあまり好きじゃないかも。水さんファンの心中を思うと胸が痛みます。
大劇ではここずっとハマコ氏を見てたんですが、今回見てまちか氏のダンスもすごくキレがいいなあと(超今更?)。
カウボーイ。
私、大劇ではこの場面相当好きだったんですが。えへらえへら楽しんで見てたんですが(肩落としつつ)。
やっぱり、かしちゃんはスターなんだなあ。そしてこの場面を乗り切るには有無を言わせぬ天然さ能天気さが必要なんだなあと。頑張れかなめ君。
ここはカウガール鑑賞も。右側の子、森咲かぐやちゃんが可愛かったです。特に、かなめ君を見上げる横顔が身長差も相まってたまりません。彼女にしたいタイプだ。
大西部。せしる君はさっき書いたのでおいといて、やはりコムまーは素敵。インディアン娘まーちゃんの可愛いこと。
そしてコム氏の慟哭にやられました。やっぱり私コムちゃんの歌、好きみたいです。芝居でも思ったけど、感情の乗った歌い方をされると胸かきむしられます。
中詰トランプのクラシックメドレー。いない人のパートを他の人が歌っているので、順番が妙なことに。それにしてもキム君の歌とニヤリ笑はステキだ。ハマコもステキだ。そしてシナちゃんは可愛い。黒も似合うね。
アラビア。ここ、かしげちゃん役をキム君なんですが。
巻き込まれ翻弄され型かしげと違って、キム君は翻弄するタイプなので。
女装のせしると絡んでもお互い挑発してると言うかそれよりも客席を挑発してると言うか。美少年と美少年が絡み合っているのだけれど動物の仔がじゃれあうみたいと言うか。でもただの動物ではなくて虎かライオンか肉食獣の子供で牙も爪も殺傷力あるぞ、と言うか。(伝わらないよ)
どう楽しんでいいか何ともわかりにくい、でも二人ともきれいだし楽しい場面でした。面白かった。
そしてオチは……元々要らないオチではありますが、キム君だと余計にこういうの似合わないよね。
霧ミラの「アマンダちゃーん」と言い、間抜けな演技がはまらない人だと思う。何故だろう。元々男らしい男役は「格好いい→間抜け」の二段活用で済むのに、彼のようなタイプは「可愛い→格好いい→間抜け」の三段活用が必要になるからか。
栄光。
グローリーハレルヤ!は3人目のハマコをわくわくと待ち受けていました。そして期待に違わぬハマコさん! うわすげー楽しいー。ここ絶対コムちゃんも水君も「次はハマコだから」って思ってるよね。
そして全ツだけのお楽しみ、まーちゃん!
かしちゃんの抜けたところに入っているのですが、娘役のドレスではなくパンツスタイル、しかもホルターネックのパンタロンに銀のビスチェという格好よくも可愛らしい格好。
男役に混じってきびきび踊るまーちゃんは、周囲より一回り小さいのにきらきらして全然負けてなくて、本当に魅力的。ステキでした。ひたすらまーちゃんばかり見てました。
まー壮キムの銀橋渡りだった「♪まだまだ続くよ〜」はキム君を中心とした若手5人客席降り。ここもせしるピン撮り……とはならず、キム君と半々くらいで見てました。みんなノリノリで楽しいけど、やっぱりキム君はすごい。押しも押されぬセンター。一度目の前でキザられてみたい、釣られたい。
しかし仙台も見たパクちゃんによると、その頃はまだこんなにはじけてなかったそうです。梅芸が取れなかったせいで津までやって参りましたが、後半日程見られて良かったかも。
フィナーレ。やっぱりコムまーデュエットはいいなあ。
パレードは中堅どころは客席降り、舞台上前方にコムまー水キム、若手はその後ろ、と言う感じの並び。ええ、せしるピン撮りしてました。後ろでもアピールを欠かさない君が好きだ。
しかしこの場面の白眉はまたしてもハマコ。何あのシャウトはー!!!(客席で笑い転げ)
大好きですハマコ先生。
楽しかったです。
正直、それほど良くできたショーではないと思うけれど、栄光から後の盛り上がりで持っていかれるので、見た後は結構「楽しかったー」という気分になる。芝居がヘビーで緊張するから、このくらいで丁度いいのかな。
でもアラビアのオチと白鯨全部は何とかしてほしいけど(苦笑)。
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