前項の続き。と言うか余談。(『炎にくちづけを』)
2005年8月5日 宝塚半端に字数が足りなくなったので。
原作との比較話になってしまうのはご容赦を。『イル・トロヴァトーレ』本当に好きなもので。
原作はもっと「個人」の話です。個人と運命の話。恋と復讐、愛と憎しみ、因果と不条理の話。
ちなみに、気になる点その2、幕毎に飛びまくるストーリーは原作のままでした。マンリーコの立場をパリアが説明している分だけ、まだ親切かな(笑)。
『炎にくちづけを』で素晴らしいのは、舞台の美しさ。
出演者が美しいのは宝塚だから当然として、衣装と、舞台装置。
衣装は、主要キャストは勿論(マンリーコ登場の白い王子様ルック!)、舞台全体として美しい。
伯爵側の兵士たちの統制された衣装も。(赤十字なのはキムシンの意図だろうなー)
舞台美術がまた美しい。
やや抽象的でシンプルな装置を、照明で上手く千差万別に使っている。特に、うねる木の幹の森のような装置。
新国立劇場あたりで使えばいいのに。このセットでトロヴァトーレ、見たいぞ。
とかく役が少ないと言われるキムシン作品ですが、今回の若手ジプシー軍団は美味しかったと思います。あくまでもキムシン当社比というか宙組当社比かもしれないけど。でも本当かっこよかった。
原作との比較話になってしまうのはご容赦を。『イル・トロヴァトーレ』本当に好きなもので。
原作はもっと「個人」の話です。個人と運命の話。恋と復讐、愛と憎しみ、因果と不条理の話。
ちなみに、気になる点その2、幕毎に飛びまくるストーリーは原作のままでした。マンリーコの立場をパリアが説明している分だけ、まだ親切かな(笑)。
『炎にくちづけを』で素晴らしいのは、舞台の美しさ。
出演者が美しいのは宝塚だから当然として、衣装と、舞台装置。
衣装は、主要キャストは勿論(マンリーコ登場の白い王子様ルック!)、舞台全体として美しい。
伯爵側の兵士たちの統制された衣装も。(赤十字なのはキムシンの意図だろうなー)
舞台美術がまた美しい。
やや抽象的でシンプルな装置を、照明で上手く千差万別に使っている。特に、うねる木の幹の森のような装置。
新国立劇場あたりで使えばいいのに。このセットでトロヴァトーレ、見たいぞ。
とかく役が少ないと言われるキムシン作品ですが、今回の若手ジプシー軍団は美味しかったと思います。あくまでもキムシン当社比というか宙組当社比かもしれないけど。でも本当かっこよかった。
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