グローリーハレルヤ!(雪組大劇場公演『ワンダーランド』)
2005年7月23日 宝塚雪組大劇、観て参りました。
実は2回目で、初見は7/10だったんですけどね。
芝居の感想はうだうだ長くなりそうなので、まずショーから。
このショーで私が一番笑顔になってしまうのは、「栄光」の場面。
カーテン前で、黒ベスト黒パンツのコムちゃんが出てきて「グローリーハレルヤ!」とソロ。次に、水くんがでてきて同じようにソロ。
さて次は誰? と思ったら。
ハマコさんでした!(びっくり)
すげーノリノリでシャウトしてます。「グロゥリィハァリィルーゥウィヤッ!!」って感じです。
一番地味な衣装(他の二人と違って銀ラメのラインがないのだ)で一番派手に歌って踊ってキザってます。
こりゃ頬も緩むよね。
このワンフレーズだけで3,500円くらいの価値はあるなあ(じゃB席の元取れるじゃん)(いや他がマイナスの場合もあるし)。
……って、私だけでしょうか、こんなに楽しいのは。
二番目にへらへらしてしまうのは、中詰めのクラシックメドレー、やはりハマコ氏のソロです。ソロと言うかトリオなんですが、美穂圭子・愛耀子両女子をはべらせて(はべらせて?←ちょっと日本語の使い方に自信がなくなったらしい)、こちらはクラシカルかつ朗々と。
トランプ柄の衣装は赤。ま、そうだろう(笑)。
そして、三番目くらいににこにこしてしまうのは。
かしげちゃんのカウボーイ@銀橋なんですけど。何だかここ私の周囲には評判が悪いらしい。
えー、何でー? かわいいじゃん。
「もっと若い子にやらせなきゃ」
と言うのは緑野さん。た、確かにそりゃごもっとも。
でも好きなんだよー。かわいいんだもん。
かしげさんと言えば、アラビアの場面も好きですよ。
トレンチコートで登場のハートブレイク青年も似非アポリネールな感じで好きですが、アラビアンな王子様衣装も似合う。
しかしここはどっちかと言うとハーレムの美女を見てしまうかなあ。大湖せしるくん。すげー可愛いのにひと目で男役の女装とわかる獰猛な表情がたまりません。対するかしちゃんが憂いを帯びつつ無表情なのもステキ。
でも、この場面、オチはちょっと……あれやらなきゃいけないんですかねやっぱり。
え?え?って感じのかしちゃんはかわいいけどさ。かわいいシーンは別にあるんだから(カウボーイね)、ここは妖しく美しいまま終わってくれた方が……とほほ。
場面として好きなのは「大砂塵に消えた恋」。
前半の騎兵隊集団も若手勢揃いで楽しいし、後半シリアスモードの騎兵隊員・コム氏、インディアンの娘・まーちゃん、サルーンの女・いずるんの三角関係のストーリーダンスがドラマだ。他の男に目もくれず、コム氏だけにすがりつくいずるん。そんないずるんに何度かきくどかれても見向きもしないコム氏。
そして登場するインディアン娘まーちゃんの可愛いこと! コムまーのデュエットダンスは文句なしだし。
ただ、最後コム氏にはまーちゃんに駆け寄って欲しかったけど。銀橋歌もいいけどさ。それが残念だ。
あと芝居と微妙にテイストが被るのが気になりました。騎兵隊の青い制服とか、銃声が恋人たちを引き裂くところとか。
白鯨の場面は、私的にはちょっと退屈でした。水くんファンにとっては面白いのかしら。ストーリー性のある場面だけど、暗くて地味な気がする。もっと華やいだ見せ場があってもいいような。
と言うか、水くんのすぐ後ろがハマコ・まちかというのはちょっと地味すぎるのでは。これだけハマコ見て喜んでる私が言うのもなんですが。
もうちょっときらきらした若手を配してもいいような気はする。いや後ろの方にはきれいな子もいるけど、若手のスターさんをこの直後の騎兵隊から一人二人回しても良かったんじゃないかなあ。
ところで。
私は贔屓組(つまり星)以外ではそれほど前方席に座りたいとは思わない人です。
が、今回は「0列センターに座りたい!」と思う瞬間がありました。
これだけハマコだのかしげだの言っておきながら、その二人のためではありません。
キムくんのせいです。
初見は2階席だったんですが、2階から見ても鮮やかな目線。にやりと毒をはらんだ笑顔。強烈なウィンク。
……最前列で銀橋から見下ろされたい。あのアピールの直撃くらって殺されてみたい。いや本気で最前列ゲットしようとは思いませんが。
キムくんのことは好きですが大好きと言うほどではないんですが、吸引力のある人だなあと。
と、まあこうやって書き連ねると楽しいショーだったみたいなんですが。いや実際楽しくはあったんですが。
何だか退屈だったなあ。
何でだろう。これと言って悪いシーンはなかったのに。こんなに面子は豪華なのに。
一場面一場面が長すぎてだれるからなのか。いちいちいらんオチがあるせいで盛り下がるからなのか。
ショーって難しいなあ。面白いショーを作るのって難しいんだろうなあ。
でも2回目は大体様子がつかめていたので初見ほどはだれませんでした。楽しみなポイントがそろそろ来るぞ、と言うのがわかるからね。
初見のときはもういいかなあと思ったけど、やっぱりもう1回くらい見たいかも。
いや、東京で少し変わったりするかなあ、そしたら東京で見ようかなあ(そんな暇あるんですか)。
実は2回目で、初見は7/10だったんですけどね。
芝居の感想はうだうだ長くなりそうなので、まずショーから。
このショーで私が一番笑顔になってしまうのは、「栄光」の場面。
カーテン前で、黒ベスト黒パンツのコムちゃんが出てきて「グローリーハレルヤ!」とソロ。次に、水くんがでてきて同じようにソロ。
さて次は誰? と思ったら。
ハマコさんでした!(びっくり)
すげーノリノリでシャウトしてます。「グロゥリィハァリィルーゥウィヤッ!!」って感じです。
一番地味な衣装(他の二人と違って銀ラメのラインがないのだ)で一番派手に歌って踊ってキザってます。
こりゃ頬も緩むよね。
このワンフレーズだけで3,500円くらいの価値はあるなあ(じゃB席の元取れるじゃん)(いや他がマイナスの場合もあるし)。
……って、私だけでしょうか、こんなに楽しいのは。
二番目にへらへらしてしまうのは、中詰めのクラシックメドレー、やはりハマコ氏のソロです。ソロと言うかトリオなんですが、美穂圭子・愛耀子両女子をはべらせて(はべらせて?←ちょっと日本語の使い方に自信がなくなったらしい)、こちらはクラシカルかつ朗々と。
トランプ柄の衣装は赤。ま、そうだろう(笑)。
そして、三番目くらいににこにこしてしまうのは。
かしげちゃんのカウボーイ@銀橋なんですけど。何だかここ私の周囲には評判が悪いらしい。
えー、何でー? かわいいじゃん。
「もっと若い子にやらせなきゃ」
と言うのは緑野さん。た、確かにそりゃごもっとも。
でも好きなんだよー。かわいいんだもん。
かしげさんと言えば、アラビアの場面も好きですよ。
トレンチコートで登場のハートブレイク青年も似非アポリネールな感じで好きですが、アラビアンな王子様衣装も似合う。
しかしここはどっちかと言うとハーレムの美女を見てしまうかなあ。大湖せしるくん。すげー可愛いのにひと目で男役の女装とわかる獰猛な表情がたまりません。対するかしちゃんが憂いを帯びつつ無表情なのもステキ。
でも、この場面、オチはちょっと……あれやらなきゃいけないんですかねやっぱり。
え?え?って感じのかしちゃんはかわいいけどさ。かわいいシーンは別にあるんだから(カウボーイね)、ここは妖しく美しいまま終わってくれた方が……とほほ。
場面として好きなのは「大砂塵に消えた恋」。
前半の騎兵隊集団も若手勢揃いで楽しいし、後半シリアスモードの騎兵隊員・コム氏、インディアンの娘・まーちゃん、サルーンの女・いずるんの三角関係のストーリーダンスがドラマだ。他の男に目もくれず、コム氏だけにすがりつくいずるん。そんないずるんに何度かきくどかれても見向きもしないコム氏。
そして登場するインディアン娘まーちゃんの可愛いこと! コムまーのデュエットダンスは文句なしだし。
ただ、最後コム氏にはまーちゃんに駆け寄って欲しかったけど。銀橋歌もいいけどさ。それが残念だ。
あと芝居と微妙にテイストが被るのが気になりました。騎兵隊の青い制服とか、銃声が恋人たちを引き裂くところとか。
白鯨の場面は、私的にはちょっと退屈でした。水くんファンにとっては面白いのかしら。ストーリー性のある場面だけど、暗くて地味な気がする。もっと華やいだ見せ場があってもいいような。
と言うか、水くんのすぐ後ろがハマコ・まちかというのはちょっと地味すぎるのでは。これだけハマコ見て喜んでる私が言うのもなんですが。
もうちょっときらきらした若手を配してもいいような気はする。いや後ろの方にはきれいな子もいるけど、若手のスターさんをこの直後の騎兵隊から一人二人回しても良かったんじゃないかなあ。
ところで。
私は贔屓組(つまり星)以外ではそれほど前方席に座りたいとは思わない人です。
が、今回は「0列センターに座りたい!」と思う瞬間がありました。
これだけハマコだのかしげだの言っておきながら、その二人のためではありません。
キムくんのせいです。
初見は2階席だったんですが、2階から見ても鮮やかな目線。にやりと毒をはらんだ笑顔。強烈なウィンク。
……最前列で銀橋から見下ろされたい。あのアピールの直撃くらって殺されてみたい。いや本気で最前列ゲットしようとは思いませんが。
キムくんのことは好きですが大好きと言うほどではないんですが、吸引力のある人だなあと。
と、まあこうやって書き連ねると楽しいショーだったみたいなんですが。いや実際楽しくはあったんですが。
何だか退屈だったなあ。
何でだろう。これと言って悪いシーンはなかったのに。こんなに面子は豪華なのに。
一場面一場面が長すぎてだれるからなのか。いちいちいらんオチがあるせいで盛り下がるからなのか。
ショーって難しいなあ。面白いショーを作るのって難しいんだろうなあ。
でも2回目は大体様子がつかめていたので初見ほどはだれませんでした。楽しみなポイントがそろそろ来るぞ、と言うのがわかるからね。
初見のときはもういいかなあと思ったけど、やっぱりもう1回くらい見たいかも。
いや、東京で少し変わったりするかなあ、そしたら東京で見ようかなあ(そんな暇あるんですか)。
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