はなはなマロンさま、バトン受け取りましたー。

うわ回ってくるんだ。ここブログとは名ばかりで日記なのに、びっくり。
などと思いつつ、ありがたく答えさせていただきます(お調子者ですから)。

・Total volume of music files on my computer (コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量)

 0メガバイトらしい。デジタルオーディオも欲しい気はするが。軽くて持ち運びに便利そうだ。

・Song playing right now (今聞いている曲)

 『レクイエム(Requiem)』ヴェルディ(G.Verdi)
 ヴェルレク。聞いていると言うか練習中。

・The last CD I bought (最後に買ったCD)
 『王家に捧ぐ歌』実況CD。
 中日王家観劇の帰りに買った。でもまだ一度も聴いていない。

・Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me (よく聞く、または特別な思い入れのある5曲)

1.「我が祖先の墓(Tombe degli avi miei)」ドニゼッティ(G.Domizetti)
 オペラ『ランメルモールのルチア』よりエドガルドのアリア。
 私の葬式で流して欲しい1曲。アルベルト・クピードの声で。
 愛するルチアに裏切られたと思ったエドガルド。それでも彼女を憎むことは出来ず、絶望のうちに仇敵(ルチアの兄)との決闘で死のうとする。しかしそこにルチアの死の知らせがもたらされる。彼女が望まぬ相手との新床で夫を刺し殺し狂気のうちに息絶えたことを知ったエドガルドも、彼女を追って自害する。
 と言う場面ですが、繰り返されるルチアへの呼びかけ「bell’anima innamorata−愛されし美しい魂」が切なくも甘い。
 その甘い旋律と声が響くなら、死すら甘美。
 しつこいようだが私の王子様ヴォイス、クピードの声で。手元にあるのは1990年録音のCD。もう少し後の録音があったらベストなんですが。

2.「やさしい魚−川崎洋の詩による五つの混声合唱曲」新実徳英
 二十歳前後に歌った歌はなかなか忘れないもんだなあと(笑)。
 「感傷的な歌」「ジョギングの唄」「天使」「鳥が」「やさしい魚」の5曲。中でも好きなのは「感傷的な歌」と「天使」。でも全部好き。平易な言葉と優しいメロディの中に潜む一抹の寂しさ、不安、傷、毒。
 風が吹くから生きよう、とはじまる「感傷的な歌」。本当に感傷的な歌詞で、体温計のケースにしのばせて手渡そうとした恋文、なんて、恥ずかしいくらいだ(笑)。これも葬式でかけてほしい歌だけど、日本語なので、死んでしまって肉体がすっかり滅びても、と言う歌詞は直截すぎるな。
 まなざしだけがみえる、とはじまる「天使」。最後の、ひどいことをいいそうになるのを、のくだりで、はっとする。
 (当然ながら)著作権があるので、歌詞を全部引用できないのが残念。

3.「グッバイからはじめよう」佐野元春
 「別れ」にぶつかると必ず脳内を巡る歌。(退団者に対しても)
 「グッバイからはじめよう」、と物分りのよさそうなことを言いつつ「どうしてあなたはそんなに手を振るのだろう/僕の手はポケットの中なのに」と理屈にならないだだをこねるあたり、気分に合うのだと思います。淡々としたメロディと歌い口も、なんとはなしの喪失感に似合い。

4.「Maybe」中島みゆき
 気合を入れるときの歌、と言うと語弊があるけど。
 主観的にしんどいとき、歌詞の主人公になりきって歌う。と言うとずいぶんイタイヒトみたいだなあ。みたいじゃなくてそのとおりなのか。

5.「アンダルシアに憧れて」真島昌利、と言うか近藤真彦
 実はカラオケの十八番だったりする(笑)。
 
何だか、「よく聞く」じゃなくて「よく歌う」だな(苦笑)。

次点。
 「見よ、恐ろしい炎を(L’orrendo foco)」ヴェルディ(G.Verdi)
 『イル・トロヴァトーレ』マンリーコのアリア。私は『31人のテノールが歌う「見よ、恐ろしい炎よ」』というCDを持っている。知人には拷問用かと訊かれた。ふふふ。久々に聞くかな。

・Five people to whom I’m passing the baton (バトンを渡す5人)

 5人は多いですよね? 実態としてこれチェーンメールだし。
 と言う訳で私からはとりあえず一人だけに回してみます。

 サトリさんよろしくー!
 いやこの機会に好きな音楽とか聞いてみたい気がしたので。気が向いたら語ってください。星東宝レポで忙しいだろうし(真顔)、無視してくれても全然OK。
 他にも希望者がいれば回しますのでご連絡ください。(それ趣旨が違うんじゃないのか?)

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