と言う訳で、またしても少々壊れ気味に(お茶会潜入記)
2005年5月21日 宝塚お茶会潜入してきました。
今回は緑野さんサトリさんと一緒。
東京と比べて参加者が少ないため、ステージが近いです。
おかげで、目線が来て目が合ったような錯覚に陥ることが多くて、その度に緊張。近くてうれしいー、と喜ぶ二人に「東京のときくらいでいい……(疲労困憊)」とヘタレな私。いやそりゃ嬉しいけどさ。寿命が延びたんだか縮んだんだかわからん。
さてお茶会。録音とかしてないので記憶している範囲で。
登場。白いスーツに黒のインナーでさわやかさん。お洋服は今日のお茶会のプレゼント、だそうです。
今回、何だかテンションが高くてガンガン喋ってくれました。多分まだ初日から1週間と言うことで、色々と発見もあって喋りたいことがいっぱいあるんだろうなと。そのせいか今回は生身の人間に見えました。
お芝居のこと。
「館岡は、頑固で、曲がったことが嫌いで、エリートで、やる気満々で、」見えたとーりのキャラ。似合ってるよね。
最後の銃声は?の質問に「私です」ときっぱり。「卑怯者、って言われてるけれど、館岡には館岡の生き方があって」生き方だったか正義だったか考えだったか、とにかくそんなことを。お手紙にも「卑怯者」と書かれちゃったそうなんですが、全然卑怯者じゃないじゃんねー!、と妙に腹が立つ私。
この後の館岡は?に対しては「お役人。ずっとお役人」。江戸に帰ってどんどん出世する予定らしいですよ。あ、その前に長崎同心の皆さんには喝を入れて行くそうです。
日本ものは「所作はいつも大変で」。雪駄で走るのは難しくて、脱げないかとひやひやしているらしい。「オケピと客席どっちに落とす方がいいんだろう」って、それ悩むとこですか!(笑)
ちなみに前を走るワタさんには「脱げたら拾ってね」と言われてるそうです。
で、銀橋を走りきった同心チームは、そのまま下手に走ってショーの衣装替えに備えるそうなんですが、トド様に「まだ終ってなーい」と通せんぼされる日もあるらしいと。
自ら「暴露していい?」と初日台詞を飛ばした話も(言わなきゃわかんないよ)。「置かれているはずでしょう」の前を飛ばしたと。「その前に嶺恵斗ちゃん(ちゃんなのか)が噛んじゃって、気をつけようと思ったら」と言い訳してました。
そういえば初日、あれ?と思った記憶があるな。でも作品自体がぶっ飛んでたおかげですっかり忘れてたけどな(遠い目)。
ショーの話。
マフィアのスタンという役です。檀ちゃん扮する女優ダイスを囲ってます。でも追っ払われちゃいます。
「とうこさんに「あんな間抜けな部下だからだめなんだよー」と言われるんですよ」
部下3人「ヤンさんに、間抜けな3人組って言われただけであんなに面白くてすごい」って言ってましたが……すみません全然見てません。ますみ氏と、みきちぐと、ゆうほさとる?うわ今度見ます(サトリさんの「ちーくんはべらせてるんですか!?」発言は内緒←ばらすな)。
クラブで檀ちゃんと話している内容は、ダンサーの品定めなどだそうです。「(ワタさんを指して)あいつがNo.1だな、とか」へえー。
「何で中座するんだと思います?」会場からのぼそぼそとした回答に対して「そう、トイレです」。ヤンさんに「はいここでトイレ行く」と言われるんだそうで。
『タック』の話も。
お稽古は大変だったそうです。「謝先生の振りは立ったりしゃがんだりが多くて使う筋肉も違って」テーピングばりばりだったとか。そっか、東宝ではそういう状態で舞台立ってたんだ、大変だったんだなあ(ほろり)。でもその甲斐のある作品でよかったなあ。
リフトと言うかぶん回される振りがありましたが、あれは相手の方を信用して、ということで全然大丈夫だったそうです。でもリフトはされるよりしたいそうです。「リフト好きなんですよ。女役さんのスカートが広がって、きれいじゃないですか」やりたいなあ、とちょっと遠い目。『Luce』でもゆかり嬢をリフトする場面は本人の希望だったそうだし、本当にやりたいんだろうな。私も見たい。
でもくまちゃんは嬉しかったようです。「いい女だな」は更に嬉しかったようです。くーっ、って感じで語ってました(ニュアンス伝わる?)。
すごく女の子な役でなくて良かった、とも言ってたかな。でもやっぱり男役の癖がついてるんで、等身大の自分に近づけようと気をつけたとか。等身大ってあの役いくつだ、と思ったことは内緒(ピュアファンの皆様にボコられるよ!)いやそれだけ男役ってのは色々作ってるんだなと言うことで。
外部出演で「宝塚は恵まれてるなと思いました」ああいう小さい公演は、衣装とかも自分たちで用意するんだそうです(そういえば当時TSのサイトに不要な革ジャンやセーター求むのお知らせが出てたな)。
また、宝塚のよさに改めて気づいたそうで「良さとか伝統を自分で守っていきたいなと」何か偉そうになっちゃった、と照れてました。(そう思ってくれて良かったなあとちょっと安心)
ゲームコーナー。
イントロクイズと台詞当てクイズ。
イントロクイズは、大劇場出演作の曲のイントロがかかるので曲名を当てる、という普通のもの。ご本人がくじで引いたテーブルを回って一緒に答えるんですが「わかった!」と歌っちゃってスタッフさんに「ヒント出さないでください」と突っ込まれたり、肝心の本人が間違えたり、色々楽しゅうございました。
もう片方は、読み上げた台詞がどの作品の誰の台詞か当てるというもの。割とふつーに読まれちゃいました。感情込めて読んでくれてもよかったのに、残念。でもまあやりにくいか。
こちらも、フランツ・ヨーゼフでは、♪たらっららーと最後のダンスを歌ってみたり(つられてトートと書きかけたテーブルあり)、テンション高かったなあ。『凍てついた明日』お題はジェレミーの名台詞「死にに行かなくてもいいじゃないか」だったんですが「あたし「仕事が生きがいです」とか言ってた」とコメントがありまして、ちょっと嬉しい(あの役も好き。はまってたよねー)。
歌のプレゼント。
「ちょっと挑戦なんですけど」と『オールワン』主題歌。何で?と思いましたが、歌詞が結構良くて(まとぶDSでも感じたヅカ以外の曲を男役声で聴くと妙に男らしくて新鮮なパターン)、いい声で、ちょっとうっとり。
が、音……私その歌知らないけど多分下がってるよな?って感じの……。公演始まったばかりの時期に新曲仕込まなくても、と思いましたが、まあ歌いたかったんだろうなと。
今後の予定は、ダンスリサイタルのお稽古が詰まってるそうです。公演後も休演日もお稽古だそうで。
そんな感じで機嫌よく楽しんでいた私ですが、最後にやられました。
司会の方か「そろそろご退場…」と言った瞬間。
「いやだ」と一言。間髪入れずに、どキッパリと、よく響くいい声で。うわー何だ今の!(会場の隅で激しく動揺)
司会の方困惑。すると「あははー、困ってる」と笑って退席して行かれましたが、が……
心臓打ち抜かれました。だってこれって、
デートで今まで楽しく話していた彼に「もう帰らなきゃ」と言った途端級に真顔で「いやだ」と言われ動揺、そしたら「困ってる?」と元の笑顔で「じゃ帰ろうか」みたいな!(いや、みたいな言われても)
あーどきどきした。
つーか瞬時にそんな変換したのかと言われそうですが。私だけ?私だけですか?
と言う訳で、やっぱりちょっと壊れ気味なお茶会潜入記。
今回は緑野さんサトリさんと一緒。
東京と比べて参加者が少ないため、ステージが近いです。
おかげで、目線が来て目が合ったような錯覚に陥ることが多くて、その度に緊張。近くてうれしいー、と喜ぶ二人に「東京のときくらいでいい……(疲労困憊)」とヘタレな私。いやそりゃ嬉しいけどさ。寿命が延びたんだか縮んだんだかわからん。
さてお茶会。録音とかしてないので記憶している範囲で。
登場。白いスーツに黒のインナーでさわやかさん。お洋服は今日のお茶会のプレゼント、だそうです。
今回、何だかテンションが高くてガンガン喋ってくれました。多分まだ初日から1週間と言うことで、色々と発見もあって喋りたいことがいっぱいあるんだろうなと。そのせいか今回は生身の人間に見えました。
お芝居のこと。
「館岡は、頑固で、曲がったことが嫌いで、エリートで、やる気満々で、」見えたとーりのキャラ。似合ってるよね。
最後の銃声は?の質問に「私です」ときっぱり。「卑怯者、って言われてるけれど、館岡には館岡の生き方があって」生き方だったか正義だったか考えだったか、とにかくそんなことを。お手紙にも「卑怯者」と書かれちゃったそうなんですが、全然卑怯者じゃないじゃんねー!、と妙に腹が立つ私。
この後の館岡は?に対しては「お役人。ずっとお役人」。江戸に帰ってどんどん出世する予定らしいですよ。あ、その前に長崎同心の皆さんには喝を入れて行くそうです。
日本ものは「所作はいつも大変で」。雪駄で走るのは難しくて、脱げないかとひやひやしているらしい。「オケピと客席どっちに落とす方がいいんだろう」って、それ悩むとこですか!(笑)
ちなみに前を走るワタさんには「脱げたら拾ってね」と言われてるそうです。
で、銀橋を走りきった同心チームは、そのまま下手に走ってショーの衣装替えに備えるそうなんですが、トド様に「まだ終ってなーい」と通せんぼされる日もあるらしいと。
自ら「暴露していい?」と初日台詞を飛ばした話も(言わなきゃわかんないよ)。「置かれているはずでしょう」の前を飛ばしたと。「その前に嶺恵斗ちゃん(ちゃんなのか)が噛んじゃって、気をつけようと思ったら」と言い訳してました。
そういえば初日、あれ?と思った記憶があるな。でも作品自体がぶっ飛んでたおかげですっかり忘れてたけどな(遠い目)。
ショーの話。
マフィアのスタンという役です。檀ちゃん扮する女優ダイスを囲ってます。でも追っ払われちゃいます。
「とうこさんに「あんな間抜けな部下だからだめなんだよー」と言われるんですよ」
部下3人「ヤンさんに、間抜けな3人組って言われただけであんなに面白くてすごい」って言ってましたが……すみません全然見てません。ますみ氏と、みきちぐと、ゆうほさとる?うわ今度見ます(サトリさんの「ちーくんはべらせてるんですか!?」発言は内緒←ばらすな)。
クラブで檀ちゃんと話している内容は、ダンサーの品定めなどだそうです。「(ワタさんを指して)あいつがNo.1だな、とか」へえー。
「何で中座するんだと思います?」会場からのぼそぼそとした回答に対して「そう、トイレです」。ヤンさんに「はいここでトイレ行く」と言われるんだそうで。
『タック』の話も。
お稽古は大変だったそうです。「謝先生の振りは立ったりしゃがんだりが多くて使う筋肉も違って」テーピングばりばりだったとか。そっか、東宝ではそういう状態で舞台立ってたんだ、大変だったんだなあ(ほろり)。でもその甲斐のある作品でよかったなあ。
リフトと言うかぶん回される振りがありましたが、あれは相手の方を信用して、ということで全然大丈夫だったそうです。でもリフトはされるよりしたいそうです。「リフト好きなんですよ。女役さんのスカートが広がって、きれいじゃないですか」やりたいなあ、とちょっと遠い目。『Luce』でもゆかり嬢をリフトする場面は本人の希望だったそうだし、本当にやりたいんだろうな。私も見たい。
でもくまちゃんは嬉しかったようです。「いい女だな」は更に嬉しかったようです。くーっ、って感じで語ってました(ニュアンス伝わる?)。
すごく女の子な役でなくて良かった、とも言ってたかな。でもやっぱり男役の癖がついてるんで、等身大の自分に近づけようと気をつけたとか。等身大ってあの役いくつだ、と思ったことは内緒(ピュアファンの皆様にボコられるよ!)いやそれだけ男役ってのは色々作ってるんだなと言うことで。
外部出演で「宝塚は恵まれてるなと思いました」ああいう小さい公演は、衣装とかも自分たちで用意するんだそうです(そういえば当時TSのサイトに不要な革ジャンやセーター求むのお知らせが出てたな)。
また、宝塚のよさに改めて気づいたそうで「良さとか伝統を自分で守っていきたいなと」何か偉そうになっちゃった、と照れてました。(そう思ってくれて良かったなあとちょっと安心)
ゲームコーナー。
イントロクイズと台詞当てクイズ。
イントロクイズは、大劇場出演作の曲のイントロがかかるので曲名を当てる、という普通のもの。ご本人がくじで引いたテーブルを回って一緒に答えるんですが「わかった!」と歌っちゃってスタッフさんに「ヒント出さないでください」と突っ込まれたり、肝心の本人が間違えたり、色々楽しゅうございました。
もう片方は、読み上げた台詞がどの作品の誰の台詞か当てるというもの。割とふつーに読まれちゃいました。感情込めて読んでくれてもよかったのに、残念。でもまあやりにくいか。
こちらも、フランツ・ヨーゼフでは、♪たらっららーと最後のダンスを歌ってみたり(つられてトートと書きかけたテーブルあり)、テンション高かったなあ。『凍てついた明日』お題はジェレミーの名台詞「死にに行かなくてもいいじゃないか」だったんですが「あたし「仕事が生きがいです」とか言ってた」とコメントがありまして、ちょっと嬉しい(あの役も好き。はまってたよねー)。
歌のプレゼント。
「ちょっと挑戦なんですけど」と『オールワン』主題歌。何で?と思いましたが、歌詞が結構良くて(まとぶDSでも感じたヅカ以外の曲を男役声で聴くと妙に男らしくて新鮮なパターン)、いい声で、ちょっとうっとり。
が、音……私その歌知らないけど多分下がってるよな?って感じの……。公演始まったばかりの時期に新曲仕込まなくても、と思いましたが、まあ歌いたかったんだろうなと。
今後の予定は、ダンスリサイタルのお稽古が詰まってるそうです。公演後も休演日もお稽古だそうで。
そんな感じで機嫌よく楽しんでいた私ですが、最後にやられました。
司会の方か「そろそろご退場…」と言った瞬間。
「いやだ」と一言。間髪入れずに、どキッパリと、よく響くいい声で。うわー何だ今の!(会場の隅で激しく動揺)
司会の方困惑。すると「あははー、困ってる」と笑って退席して行かれましたが、が……
心臓打ち抜かれました。だってこれって、
デートで今まで楽しく話していた彼に「もう帰らなきゃ」と言った途端級に真顔で「いやだ」と言われ動揺、そしたら「困ってる?」と元の笑顔で「じゃ帰ろうか」みたいな!(いや、みたいな言われても)
あーどきどきした。
つーか瞬時にそんな変換したのかと言われそうですが。私だけ?私だけですか?
と言う訳で、やっぱりちょっと壊れ気味なお茶会潜入記。
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