余談ばかりで『コジ』の感想を書けてないんですが。

その日、新国立劇場でもらった「Stage Note」に書かれていた今月の公演予定。

新国立劇場バレエ団『カルメン』
振付・演出 : 石井潤
音楽 : ジョルジュ・ビゼー
台本 : 児玉明子

……こだまっち?
なななんでこんなとこに。
ちゃんと「宝塚歌劇団所属の児玉明子」って書いてあるぞ。
「カルメンとドン・ホセの愛を闘牛のイメージと重ね合わせながら緻密なドラマを造形」。
緻密なドラマ……(遠い目)。

サイトの紹介文は「ドラマ創りに長けた日本の一流スタッフが結集」。
http://www.nntt.jac.go.jp/season/s255/s255.html
ドラマ創りに長けた……(遠い目)。

ちなみに、さいとーくんも同時期こんなことやってるらしいです。
http://www.kokoplaza.net/event/0407/325.html
ダンスオペラガールズファンタジーと銘打って、良くわからないけどダンス、歌、芝居の新感覚ショーステージ、とか。
これも「宝塚歌劇団の若手演出家が書き下ろした緻密なストーリー」って書いてあります。
緻密……(しつこく遠い目)。

二人とも作家として長所はあるけれど、それは「緻密」という言葉で表現されるものではないと思うんですが。

外に出す人材って、どうやって決めてるんだろう(素)。

いや、バレエの台本がどういう位置づけのものかよく知らないけれど、とにかく美しい場面を作るので一度ショーを作ってみて欲しい人であるこだまっちが、新作バレエに携わると言うのは、意外と合ってるかもしれない。
さいとーくんが、荒廃した近未来を舞台にした女の子ばかりのダンスショーを手がけると言うのも、それもまた合っていて面白いかもしれない。

と言う訳で、興味はあるんです。ええ(笑)。
でもどっちも今週末だけだからなあ、ちょっと無理。残念だ。

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