「ほしぐみがだいすきです」(星組東宝公演千秋楽)
2004年12月26日 宝塚タイトルはみっこさんのお言葉。
ご挨拶が終わり、2度目くらいかのカーテンコールで幕が開いたとき、舞台にはワタさんと3人の退団者がいました。
ワタさんは退団する人たちをその大きな羽根で包むように「何か言い残したこと無い?」「何でも言っていいよ」と話し掛けていました。
一度は皆さん何もないと言いながら、でもやっぱりと言う感じでみっこさんが発した言葉が「この星組が大好きです」。
うん。私も大好きだ。
***
以下、自分のためのメモ。
入り待ちから始まった一日でした。白白白。すごい人。
かのちかちゃん。帽子目深にかぶって。ガードの人の掛け声に照れたように手を振って。
ケロさん。全身真っ白な服装に、ティアラのついた白いヴェール。王様……じゃないな、女王様?(花嫁さんとは思わなかったらしいよ)真っ白ですごくお綺麗でした。
みっこさん。やはり白いコートに、ケロさんと同じヴェールをマントのように肩にかけて。かっこいい。おまけにガードの人全員に白いリボンでできた薔薇を1輪ずつ手渡している。最後の最後にそんなことされたらたまらないんじゃなかろうか。
しぃちゃんの入りは早かった。退団者をお出迎えするんだろうな。
退団者の入った後で、ワタさん。この間と同じようなウエスタンハットにサングラス。相変わらず男前。
あと特筆すべきは檀ちゃん。ドルチェヴィータの脚!(おい)
11時公演はサトリちゃんと隣。こんなに回数見てるのに隣同士で見るのは初めて。
ショー、中詰銀橋でセレブワタさんが航海士ケロさんの腰を抱く、と言うかつかむと言う表現が正しい? サトリちゃんと肘つつきあい。あとケロさん白スーツ銀橋とうこさんの手を握ったときにも同じように肘つつきあい。同じように反応する人の隣で見るのは楽しいぞ(笑)。
そして午後公演。
どきどきしながら席につく。客席の白いこと白いこと。
アドリブ、オウムと不老長寿の薬はムラのアレンジだったけど、贈り物中年隊がやってくれました。
いつも普通に喋っているエンディさん、ますみさんが高い声で「陛下からの贈り物でございます」。
そして最後にみきちぐ氏。「……陛下からの贈り物でございます」渋い低声で! うわーい!
つーか、これで笑いと拍手が起こるって、さすが千秋楽だよなあ(笑)。
エンディさんもますみさんも高い声苦労してそうだったので、ずーっと安定してやってたみきちぐ氏は偉いのかもしれない。
そしてライチを持ってきた琳花に楊貴妃が「琳花、いつもありがとう」。
「いつも」がついているだけなのに、ほっこりしつつも切なくて。
陳玄礼さんは、やっぱりムラの熱は無かったけれど、でも静かに熱かった。
ありがとう、こんなバカ皇帝を愛してくれて。
李林甫さんもありがとう。(思うは林甫のことのみ、だもんなっ!・笑)
そして、ショー。最後の『ドルチェ・ヴィータ!』。
開幕直前の静寂が、ここに集まっているのがどんな客か雄弁に語っていて。
花市場。
セーラーケロしぃ、見納め。いつも以上に楽しそうにきらきら。ケロさん、他のみんなともいつも以上にスキンシップしてましたよね。
船乗りSから花売り娘へ、リボンのついた白い花を渡す。大切そうに受け取ってくれたかのちかちゃん。最後のダンス。幸せそうで別れが切なくて。
暗くなる舞台。ドルチェ・ヴィータとパトロン。檀ちゃんの声で「愛してる、ずっと愛してる」。ちなみに前楽はみっこさんから「愛してるよ、永遠に」。
多分、ドルチェ・ヴィータは永遠の愛を誓うキャラじゃない。でも、それを曲げても、言ってくれてよかったと思う。
コーザノストラは、ケロさん途中踊っているときから笑顔笑顔。帽子の下の口元がずーっと歯を見せて笑ってます。しぃちゃんは普通……なんだけど、目が合うとやっぱり笑顔。いいんだ、今日で最後だから。上手の小芝居は普通に肩に手。でも見交わす笑顔が素敵でちょっと切なくて。
組長のギャグ。「俺、この店1ヶ月通ってんねん。水曜は定休日やろ」客席笑い「でもな、今度新しい航海に出るんや」そして千秋楽、今までありがとうございました。拍手拍手。
セレブS、コートを預ける場面で白い薔薇を一輪手にし、その薔薇にキスをして、航海士に。航海士はムラのようにくにゃんと倒れたりせず、スマートかつ男前に受け取っていた。うん、これはこれでいいもん見せてもらった。
中詰め銀橋は感動の(笑)ワタケロ姫抱っこ。ケロさん、嬉しそうにしてくれて私も嬉しい。そのまま数歩歩いて、下ろしてそのままはけていきました。
フィナーレ。白スーツ銀橋、とーこさんを抱きしめるケロさん。
スパニッシュでケロさんの肩に手を置くワタさん。
掛け声は「千」「秋」「楽」そして「良いお年を」。
あとは……あとは私何見てたっけ?
千秋楽だからとか退団者見なきゃとか考えずに、本能のままにオペラを使い、見たいものを見てました。
そして、組長挨拶。
中日王家、涼・柚希バウ、そしてタックの宣伝までして「これらの公演、日程は全く被っておりません」。
……知ってるよっ! つーか、場所も被ってないし(爆)。
「来年も年明けから星組三昧でお願いします」
……ああ、行くともさ、全部行くよっ!(自棄・笑)
英真さんが星組組長でよかったと心の底から思ってます。星組大好きさ。
そして退団者からのお手紙読み上げ。
みっこさんのは、ムラとまったく同じでした(苦笑)。
ケロさんは……冗談で心配していたトークショーの宣伝は、無かった。個人的な悲しい出来事(御身内のご不幸)と、そんな時も支えてくれた舞台や仲間への感謝、のようなこと。
かのちかちゃんのは、悔いの無い、とよくいうけれど、後悔することはいっぱいある。でも精一杯やってきた、というような内容ではなかったかと。すみません、よく憶えてない。ご挨拶とごっちゃになってるかもしれない。
幕が開き、大階段から降りてくる退団者。
かのちかちゃんへのお花は、柚美さんとすずみんから。すずみん、渡す前からいっぱいいっぱいで口がへの字で。でもしばらくたつといつもの涼さんに戻っていた。
ケロさんには、檀ちゃんとエンディさん。みっこさんにはワタさんととうこさん。これはムラと同じ。エンディさんは泣いていたような。
ムラと違うのは、みんな白い花だったことで。やっぱり、本当にこれで最後だから、ってことなのかな。ファンには不評だったらしいケロさんの可愛らしい花籠も、それはそれでいいと私は思ったけど(笑)。
ワタさんの挨拶。一緒に舞台を作る仲間は家族のようで、別れるのはとても寂しい。でも新しい出発を見送りたい、と言うような内容だったと思う。笑顔でしっかりと。
やっぱりとうこさんは泣いて、ケロさんはその手を握っていた。
幕が閉まって、ちょっと虚脱。劇場に流れる「さよならみなさま」。
劇場を出て、出待ち。入り以上にものすごい人。ムラでは私、植え込みに上って木につかまって見てたんだけどな(笑)。やっぱりムラと日比谷は違いそんな場所は無い(当然)。
でも皆様の姿を垣間見ることは出来ました。みんなお綺麗で幸せそうで白いオーラに包まれて輝いていて、よかった。
ご挨拶が終わり、2度目くらいかのカーテンコールで幕が開いたとき、舞台にはワタさんと3人の退団者がいました。
ワタさんは退団する人たちをその大きな羽根で包むように「何か言い残したこと無い?」「何でも言っていいよ」と話し掛けていました。
一度は皆さん何もないと言いながら、でもやっぱりと言う感じでみっこさんが発した言葉が「この星組が大好きです」。
うん。私も大好きだ。
***
以下、自分のためのメモ。
入り待ちから始まった一日でした。白白白。すごい人。
かのちかちゃん。帽子目深にかぶって。ガードの人の掛け声に照れたように手を振って。
ケロさん。全身真っ白な服装に、ティアラのついた白いヴェール。王様……じゃないな、女王様?(花嫁さんとは思わなかったらしいよ)真っ白ですごくお綺麗でした。
みっこさん。やはり白いコートに、ケロさんと同じヴェールをマントのように肩にかけて。かっこいい。おまけにガードの人全員に白いリボンでできた薔薇を1輪ずつ手渡している。最後の最後にそんなことされたらたまらないんじゃなかろうか。
しぃちゃんの入りは早かった。退団者をお出迎えするんだろうな。
退団者の入った後で、ワタさん。この間と同じようなウエスタンハットにサングラス。相変わらず男前。
あと特筆すべきは檀ちゃん。ドルチェヴィータの脚!(おい)
11時公演はサトリちゃんと隣。こんなに回数見てるのに隣同士で見るのは初めて。
ショー、中詰銀橋でセレブワタさんが航海士ケロさんの腰を抱く、と言うかつかむと言う表現が正しい? サトリちゃんと肘つつきあい。あとケロさん白スーツ銀橋とうこさんの手を握ったときにも同じように肘つつきあい。同じように反応する人の隣で見るのは楽しいぞ(笑)。
そして午後公演。
どきどきしながら席につく。客席の白いこと白いこと。
アドリブ、オウムと不老長寿の薬はムラのアレンジだったけど、贈り物中年隊がやってくれました。
いつも普通に喋っているエンディさん、ますみさんが高い声で「陛下からの贈り物でございます」。
そして最後にみきちぐ氏。「……陛下からの贈り物でございます」渋い低声で! うわーい!
つーか、これで笑いと拍手が起こるって、さすが千秋楽だよなあ(笑)。
エンディさんもますみさんも高い声苦労してそうだったので、ずーっと安定してやってたみきちぐ氏は偉いのかもしれない。
そしてライチを持ってきた琳花に楊貴妃が「琳花、いつもありがとう」。
「いつも」がついているだけなのに、ほっこりしつつも切なくて。
陳玄礼さんは、やっぱりムラの熱は無かったけれど、でも静かに熱かった。
ありがとう、こんなバカ皇帝を愛してくれて。
李林甫さんもありがとう。(思うは林甫のことのみ、だもんなっ!・笑)
そして、ショー。最後の『ドルチェ・ヴィータ!』。
開幕直前の静寂が、ここに集まっているのがどんな客か雄弁に語っていて。
花市場。
セーラーケロしぃ、見納め。いつも以上に楽しそうにきらきら。ケロさん、他のみんなともいつも以上にスキンシップしてましたよね。
船乗りSから花売り娘へ、リボンのついた白い花を渡す。大切そうに受け取ってくれたかのちかちゃん。最後のダンス。幸せそうで別れが切なくて。
暗くなる舞台。ドルチェ・ヴィータとパトロン。檀ちゃんの声で「愛してる、ずっと愛してる」。ちなみに前楽はみっこさんから「愛してるよ、永遠に」。
多分、ドルチェ・ヴィータは永遠の愛を誓うキャラじゃない。でも、それを曲げても、言ってくれてよかったと思う。
コーザノストラは、ケロさん途中踊っているときから笑顔笑顔。帽子の下の口元がずーっと歯を見せて笑ってます。しぃちゃんは普通……なんだけど、目が合うとやっぱり笑顔。いいんだ、今日で最後だから。上手の小芝居は普通に肩に手。でも見交わす笑顔が素敵でちょっと切なくて。
組長のギャグ。「俺、この店1ヶ月通ってんねん。水曜は定休日やろ」客席笑い「でもな、今度新しい航海に出るんや」そして千秋楽、今までありがとうございました。拍手拍手。
セレブS、コートを預ける場面で白い薔薇を一輪手にし、その薔薇にキスをして、航海士に。航海士はムラのようにくにゃんと倒れたりせず、スマートかつ男前に受け取っていた。うん、これはこれでいいもん見せてもらった。
中詰め銀橋は感動の(笑)ワタケロ姫抱っこ。ケロさん、嬉しそうにしてくれて私も嬉しい。そのまま数歩歩いて、下ろしてそのままはけていきました。
フィナーレ。白スーツ銀橋、とーこさんを抱きしめるケロさん。
スパニッシュでケロさんの肩に手を置くワタさん。
掛け声は「千」「秋」「楽」そして「良いお年を」。
あとは……あとは私何見てたっけ?
千秋楽だからとか退団者見なきゃとか考えずに、本能のままにオペラを使い、見たいものを見てました。
そして、組長挨拶。
中日王家、涼・柚希バウ、そしてタックの宣伝までして「これらの公演、日程は全く被っておりません」。
……知ってるよっ! つーか、場所も被ってないし(爆)。
「来年も年明けから星組三昧でお願いします」
……ああ、行くともさ、全部行くよっ!(自棄・笑)
英真さんが星組組長でよかったと心の底から思ってます。星組大好きさ。
そして退団者からのお手紙読み上げ。
みっこさんのは、ムラとまったく同じでした(苦笑)。
ケロさんは……冗談で心配していたトークショーの宣伝は、無かった。個人的な悲しい出来事(御身内のご不幸)と、そんな時も支えてくれた舞台や仲間への感謝、のようなこと。
かのちかちゃんのは、悔いの無い、とよくいうけれど、後悔することはいっぱいある。でも精一杯やってきた、というような内容ではなかったかと。すみません、よく憶えてない。ご挨拶とごっちゃになってるかもしれない。
幕が開き、大階段から降りてくる退団者。
かのちかちゃんへのお花は、柚美さんとすずみんから。すずみん、渡す前からいっぱいいっぱいで口がへの字で。でもしばらくたつといつもの涼さんに戻っていた。
ケロさんには、檀ちゃんとエンディさん。みっこさんにはワタさんととうこさん。これはムラと同じ。エンディさんは泣いていたような。
ムラと違うのは、みんな白い花だったことで。やっぱり、本当にこれで最後だから、ってことなのかな。ファンには不評だったらしいケロさんの可愛らしい花籠も、それはそれでいいと私は思ったけど(笑)。
ワタさんの挨拶。一緒に舞台を作る仲間は家族のようで、別れるのはとても寂しい。でも新しい出発を見送りたい、と言うような内容だったと思う。笑顔でしっかりと。
やっぱりとうこさんは泣いて、ケロさんはその手を握っていた。
幕が閉まって、ちょっと虚脱。劇場に流れる「さよならみなさま」。
劇場を出て、出待ち。入り以上にものすごい人。ムラでは私、植え込みに上って木につかまって見てたんだけどな(笑)。やっぱりムラと日比谷は違いそんな場所は無い(当然)。
でも皆様の姿を垣間見ることは出来ました。みんなお綺麗で幸せそうで白いオーラに包まれて輝いていて、よかった。
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