笑うときは笑い、泣くときは泣く(汐美茶潜入記)
2004年12月11日 宝塚汐美茶潜入してきました。
いや、自分のような者の行っていいところじゃないと思ってはいたのですが。ドリーさんのお友達が都合が悪くなった代役と言う、いわば成り行きで。でもその後でサトリちゃんが行きたがっていると知っても譲る気が起きなかった(ごめん。後でサトリちゃんが参加できると知ってほっとした)。やっぱり行きたかったんだろうな自分。
さてお茶会。
汐美さんは、美しゅうございました。
黒いスーツに、びしっと固めた髪。男役最後の姿を目に焼き付けて、心に刻んで、と言うように。
白いオーラが出てました。
握手も、やんごとなき御方のように手を差し出して。でもそれが似合ってた。
隅の後方席で一安心(そんなんばっかやな)。
まともなご報告は他でも読めると思うので、私の記憶に残っていることを。
入場の曲は『血と砂』『巌流』。
乾杯では「タカラジェンヌは「最後のなんとか」と良く使いますが、今日はお茶会なんだと思って楽屋を出るのもこれが最後だと思うと寂しくて…」とか言ってました。
……本人にそんなこと言われたらファンも辛いんじゃないかと思いながら会場を見渡す私。
トークは、DSの話が興味深かった。
娘役ちゃんたち(グッドガールズと言うらしい)の人選をしたのはケロさんご本人だったとか。みんな選ばれて喜んだだろうなー。ケロさん良い眼してるなー。
トークを極力なくして曲数を増やす(27曲って言ってましたっけ)と言うのはケロさんの発案だったとか。
一曲だけ歌いたい歌がある、と言っていたのは『ルパン三世』だったとか。「だってルパンってかっこいいじゃないですか」。まあそりゃそうですが。オギーに「ファンの人たちはそれで納得するの?」と言われたらしい。それをああ料理するとはさすがオギー。
舞台上にバーカウンターを置いたのもケロさんの発案だったとか。前にバーカウンターの上で踊るショーがあって、それをやりたかったらしい。「舞台に置きっぱなしだと邪魔になるし、難しいと言われたけれど、やってみたら上に立つと後ろの人にも全身が見えてよかった。それに引っ込むときにちょうどショーのタイトルが見えて気持ちよかった」って。しかし、ああ活用するとはさすがオギー。
オギーは「ファンの人たちは泣きたいんだよ。だから気持ちよく泣けるようなものをつくろう」と言ったとか。なんつーか、わかってるなぁオギー。
って言うか。
ケロさんが辞めると聞いて、オギーは泣いたそうで。
それを聞いて驚いた。驚いたけど。
でも、そのケロさんのために、大劇のショーはあんなにもりあげて、DSも渾身の作品を作って。
本人も覚えていないようなことを「あんな歌歌ってたよね、あんな場面があったよね」と構成してくれたらしい。
愛だなぁ……。
緑野さんの握手事件はねー(笑)。お茶会で抜け駆け(?)するとこんなに人の怒りを買うもんなんだ、と勉強になりました。
と言っても注意して見ていたのは我々だけだとは思いますが。
でも私も「お綺麗です」と声をかけたらドリーさんに「何ナンパしてるんですか!」と怒られました。ついでに「オギーを泣かせた女」と言ったら「そういう言い方は!」と怒られました。難しい。
そういやこの日は他にもドリーさんを怒らせるようなことしたなぁ……(段々不安になってきたらしい)今更ながらにごめんなさい。
最後は、ディナーショーの主題歌『Good by good guy good fellow』で会場を回り。
いい歌でした。いい歌声でした。切なくて優しくて明るくて。
退場した後、1回カーテンコールもあって。
本日のタイトルはケロさんのお言葉。
何だかこの日はこの言葉が心に染みました。
***
最後に個人的な感想。
「握手会もあるだろうし、最後にオフのケロちゃんに惚れさせてしまったら罪深いですよね」と私を誘うにあたって恐縮?されていたドリーさん。
「いや、友達の彼氏と思えば大丈夫!」と笑って答えた私は「オフの汐美さんは本当に女らしい方ですよ」と「み」さんにたしなめられました。すっすみません(^^;)。
で。握手会。
人数が多くて流れるように進んでいたし、皇室系のお手を差し出されると言う感じの握手だったので、まあこれなら大丈夫(私が)だろうと。
実際に接近遭遇したときは「この人はあの人たちのダーリン」と頭の中で念仏のように唱えてましたが(笑)。
でもそのあともいろいろあって。
やっぱり、もしお茶会というものに初参加で、免疫無かったらやばかったかもしれない。
この期に及んで「あの人どうしてやめちゃうのー」と号泣するはめになる、と言うのも有り得ない状況ではなかったなあと。
ドリーさんのご懸念は正しかったですよ。
皆様のダーリンは本当に素敵な方でした。
……ただ単に、お前が舞い上がりやすく惚れっぽいだけだろうという突っ込みも否定できないけどな(半笑)。
いや、自分のような者の行っていいところじゃないと思ってはいたのですが。ドリーさんのお友達が都合が悪くなった代役と言う、いわば成り行きで。でもその後でサトリちゃんが行きたがっていると知っても譲る気が起きなかった(ごめん。後でサトリちゃんが参加できると知ってほっとした)。やっぱり行きたかったんだろうな自分。
さてお茶会。
汐美さんは、美しゅうございました。
黒いスーツに、びしっと固めた髪。男役最後の姿を目に焼き付けて、心に刻んで、と言うように。
白いオーラが出てました。
握手も、やんごとなき御方のように手を差し出して。でもそれが似合ってた。
隅の後方席で一安心(そんなんばっかやな)。
まともなご報告は他でも読めると思うので、私の記憶に残っていることを。
入場の曲は『血と砂』『巌流』。
乾杯では「タカラジェンヌは「最後のなんとか」と良く使いますが、今日はお茶会なんだと思って楽屋を出るのもこれが最後だと思うと寂しくて…」とか言ってました。
……本人にそんなこと言われたらファンも辛いんじゃないかと思いながら会場を見渡す私。
トークは、DSの話が興味深かった。
娘役ちゃんたち(グッドガールズと言うらしい)の人選をしたのはケロさんご本人だったとか。みんな選ばれて喜んだだろうなー。ケロさん良い眼してるなー。
トークを極力なくして曲数を増やす(27曲って言ってましたっけ)と言うのはケロさんの発案だったとか。
一曲だけ歌いたい歌がある、と言っていたのは『ルパン三世』だったとか。「だってルパンってかっこいいじゃないですか」。まあそりゃそうですが。オギーに「ファンの人たちはそれで納得するの?」と言われたらしい。それをああ料理するとはさすがオギー。
舞台上にバーカウンターを置いたのもケロさんの発案だったとか。前にバーカウンターの上で踊るショーがあって、それをやりたかったらしい。「舞台に置きっぱなしだと邪魔になるし、難しいと言われたけれど、やってみたら上に立つと後ろの人にも全身が見えてよかった。それに引っ込むときにちょうどショーのタイトルが見えて気持ちよかった」って。しかし、ああ活用するとはさすがオギー。
オギーは「ファンの人たちは泣きたいんだよ。だから気持ちよく泣けるようなものをつくろう」と言ったとか。なんつーか、わかってるなぁオギー。
って言うか。
ケロさんが辞めると聞いて、オギーは泣いたそうで。
それを聞いて驚いた。驚いたけど。
でも、そのケロさんのために、大劇のショーはあんなにもりあげて、DSも渾身の作品を作って。
本人も覚えていないようなことを「あんな歌歌ってたよね、あんな場面があったよね」と構成してくれたらしい。
愛だなぁ……。
緑野さんの握手事件はねー(笑)。お茶会で抜け駆け(?)するとこんなに人の怒りを買うもんなんだ、と勉強になりました。
と言っても注意して見ていたのは我々だけだとは思いますが。
でも私も「お綺麗です」と声をかけたらドリーさんに「何ナンパしてるんですか!」と怒られました。ついでに「オギーを泣かせた女」と言ったら「そういう言い方は!」と怒られました。難しい。
そういやこの日は他にもドリーさんを怒らせるようなことしたなぁ……(段々不安になってきたらしい)今更ながらにごめんなさい。
最後は、ディナーショーの主題歌『Good by good guy good fellow』で会場を回り。
いい歌でした。いい歌声でした。切なくて優しくて明るくて。
退場した後、1回カーテンコールもあって。
本日のタイトルはケロさんのお言葉。
何だかこの日はこの言葉が心に染みました。
***
最後に個人的な感想。
「握手会もあるだろうし、最後にオフのケロちゃんに惚れさせてしまったら罪深いですよね」と私を誘うにあたって恐縮?されていたドリーさん。
「いや、友達の彼氏と思えば大丈夫!」と笑って答えた私は「オフの汐美さんは本当に女らしい方ですよ」と「み」さんにたしなめられました。すっすみません(^^;)。
で。握手会。
人数が多くて流れるように進んでいたし、皇室系のお手を差し出されると言う感じの握手だったので、まあこれなら大丈夫(私が)だろうと。
実際に接近遭遇したときは「この人はあの人たちのダーリン」と頭の中で念仏のように唱えてましたが(笑)。
でもそのあともいろいろあって。
やっぱり、もしお茶会というものに初参加で、免疫無かったらやばかったかもしれない。
この期に及んで「あの人どうしてやめちゃうのー」と号泣するはめになる、と言うのも有り得ない状況ではなかったなあと。
ドリーさんのご懸念は正しかったですよ。
皆様のダーリンは本当に素敵な方でした。
……ただ単に、お前が舞い上がりやすく惚れっぽいだけだろうという突っ込みも否定できないけどな(半笑)。
コメント