これで……いいの?(「飛鳥夕映え/タカラヅカ絢爛2」宝塚月組大劇場公演)
2004年6月27日 宝塚11:00のダイエーOMC貸切公演です。初日あけてまだ3日目です。
幕が下り、私の頭には雑念と言うか疑問符と言うかが渦巻いて呆然としておりました。
・これって鎌足が主役?
・ゆらさん組長、また主役の青年に惚れてストーカー系の役ですか?
・ひたすら淡々と予定調和の史実である暗殺シーンへ進むだけで盛り上がりは無し?
・ラスト、銀橋で鞍作の死を嘆く瑪瑙くららちゃん。すると舞台上に笑顔の鞍作さえちゃんが。そのまま駆け寄ってファントムと同じラストかと思って焦りました。一応あの笑顔は幻なのね。
・つーか、トップお披露目がこれでいいのか? みんなに裏切られて死んじゃう役?
が、隣を見ると同行のさいとーさん(美人)は「もらい泣きしちゃいました」と涙ぐんでいました。
そ、そうか、泣けるんだこれ。
ってことはこれでいいのか。
淡々とした進みっぷりと、更に誰からも有能と認められ嫉妬される鞍作の有能さを示すエピソードのなさに「送られなかった手紙」を思い出しました。
まあ、でもあれよりはいいかなー。主役とヒロインはちゃんと恋愛しているし。ヒロインが個性なさすぎな気もするけど。(くららちゃんサヨナラなのに)
鎌足が鞍作を陥れる理由もただひがみだけに見えるし、全体的に書き込みが浅い印象が。
さえちゃんからは鞍作のおおらかな育ちのよさは感じ取れるので、もっと練れてくれば印象変わるかなーと言う気はします。
と言いつつ、私はあと7月頭にかしげちゃん鎌足を見てそれで観劇終わりの予定だったりして。軽皇子がしどころのない役だったので、鎌足のかしげちゃんが見たくなって帰りにチケット買いました。軽皇子は山背大兄皇子の討伐を命ずるところが意味もなく格好よかったですが。
(星組で結構な回数を見てかしげちゃんに愛着が湧いてしまったらしい)
鞍作:彩輝直
トップ就任のさえちゃん。結構好きかも。皇極帝ゆらさんとの絡みのシーンが滅茶苦茶色っぽくてどきどきです。無駄に色っぽかった。
(ストーリー的にここが色っぽい意味はあんまりないと思った。皇極帝との関係性が見えない中でただ色っぽいので。かしげちゃん軽皇子のかっこよさも同様)
鎌足:瀬奈じゅん
積極的に策謀を働き話を動かしているのは鎌足。だけどいまいち何を考えているのかわからない。最初は鞍作を友人と思っていたけど、裏切ったのか、それとも最初から野望の人だったのか。
この辺も公演日程が進むにつれ深まってくるのかなー。
軽皇子:貴城けい
皇子さまっぽい。日本ものはお得意なんだろうし、ノーブルな人なのでとてもお美しく、素敵でした。
でも、この人も何考えているのかわからない上に、しどころのない役だよねえ。これも、初日あけて間もないからかなー。
石川麻呂:大空祐飛
役がわり3役の中では一番ドラマが見えやすい。追い詰められっぷり、おたつきぶりがナイスでした。
瑪瑙:映美くらら
可愛い。けど、あんまり印象に残りませんでした。
でもえみくらちゃん視点で見ていたさいとーさんは感動していたので、私がちゃんと見ていなかっただけなのかもしれません。
あとは、わざおぎの長・唐津の嘉月絵理さん、格好いいです。上手いし。
あびこの紫城るいちゃん、生駒の城咲あいちゃん、どっちも妖しげな女性で、動と静と色分けされている感じ。生駒は鎌足との絡みが色っぽくて良かった。
でも、この二人には皇極帝や小足媛のような主役や2,3番手と恋愛で絡むような役をやってほしかったなー。
今回トップ娘役サヨナラなんだから、今後を占う意味でも。
幕が下り、私の頭には雑念と言うか疑問符と言うかが渦巻いて呆然としておりました。
・これって鎌足が主役?
・ゆらさん組長、また主役の青年に惚れてストーカー系の役ですか?
・ひたすら淡々と予定調和の史実である暗殺シーンへ進むだけで盛り上がりは無し?
・ラスト、銀橋で鞍作の死を嘆く瑪瑙くららちゃん。すると舞台上に笑顔の鞍作さえちゃんが。そのまま駆け寄ってファントムと同じラストかと思って焦りました。一応あの笑顔は幻なのね。
・つーか、トップお披露目がこれでいいのか? みんなに裏切られて死んじゃう役?
が、隣を見ると同行のさいとーさん(美人)は「もらい泣きしちゃいました」と涙ぐんでいました。
そ、そうか、泣けるんだこれ。
ってことはこれでいいのか。
淡々とした進みっぷりと、更に誰からも有能と認められ嫉妬される鞍作の有能さを示すエピソードのなさに「送られなかった手紙」を思い出しました。
まあ、でもあれよりはいいかなー。主役とヒロインはちゃんと恋愛しているし。ヒロインが個性なさすぎな気もするけど。(くららちゃんサヨナラなのに)
鎌足が鞍作を陥れる理由もただひがみだけに見えるし、全体的に書き込みが浅い印象が。
さえちゃんからは鞍作のおおらかな育ちのよさは感じ取れるので、もっと練れてくれば印象変わるかなーと言う気はします。
と言いつつ、私はあと7月頭にかしげちゃん鎌足を見てそれで観劇終わりの予定だったりして。軽皇子がしどころのない役だったので、鎌足のかしげちゃんが見たくなって帰りにチケット買いました。軽皇子は山背大兄皇子の討伐を命ずるところが意味もなく格好よかったですが。
(星組で結構な回数を見てかしげちゃんに愛着が湧いてしまったらしい)
鞍作:彩輝直
トップ就任のさえちゃん。結構好きかも。皇極帝ゆらさんとの絡みのシーンが滅茶苦茶色っぽくてどきどきです。無駄に色っぽかった。
(ストーリー的にここが色っぽい意味はあんまりないと思った。皇極帝との関係性が見えない中でただ色っぽいので。かしげちゃん軽皇子のかっこよさも同様)
鎌足:瀬奈じゅん
積極的に策謀を働き話を動かしているのは鎌足。だけどいまいち何を考えているのかわからない。最初は鞍作を友人と思っていたけど、裏切ったのか、それとも最初から野望の人だったのか。
この辺も公演日程が進むにつれ深まってくるのかなー。
軽皇子:貴城けい
皇子さまっぽい。日本ものはお得意なんだろうし、ノーブルな人なのでとてもお美しく、素敵でした。
でも、この人も何考えているのかわからない上に、しどころのない役だよねえ。これも、初日あけて間もないからかなー。
石川麻呂:大空祐飛
役がわり3役の中では一番ドラマが見えやすい。追い詰められっぷり、おたつきぶりがナイスでした。
瑪瑙:映美くらら
可愛い。けど、あんまり印象に残りませんでした。
でもえみくらちゃん視点で見ていたさいとーさんは感動していたので、私がちゃんと見ていなかっただけなのかもしれません。
あとは、わざおぎの長・唐津の嘉月絵理さん、格好いいです。上手いし。
あびこの紫城るいちゃん、生駒の城咲あいちゃん、どっちも妖しげな女性で、動と静と色分けされている感じ。生駒は鎌足との絡みが色っぽくて良かった。
でも、この二人には皇極帝や小足媛のような主役や2,3番手と恋愛で絡むような役をやってほしかったなー。
今回トップ娘役サヨナラなんだから、今後を占う意味でも。
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